「一生懸命に説明したのに、なぜか契約に繋がらない…」
「想いを込めてブログやSNSを書いているのに、あまり反応がない…」
士業、コンサル、コーチ、セラピストなど、形の無いサービスを提供しているあなたは、もしかしたらこんな悩みを抱えていませんか?
わたし自身も、昔は同じような違和感を抱えていました。自分の提供するサービスは、お客様にとって絶対に価値があるはずなのに、どうして伝わらないんだろう? 言葉を選んで、一生懸命本質を書いているはずなのに、なぜだろう?
その違和感の正体こそ、自己満足のコピーライティングだったのです。
お客様が本当に知りたいのは、あなたの専門知識やサービスの内容ではありません。彼らが知りたいのは、「このサービスを使ったら、わたしはどうなれるのだろう?」という未来です。
わたしがこれまで無形サービス提供者の方々と一緒に見つけてきた、「お客様に伝わる言葉」のヒントをお伝えします。
あなたの言葉は響かない3つの落とし穴
あなたの言葉がお客様に届かないのには、いくつかの理由があります。特に、無形サービスを提供している方に多い3つの落とし穴について、ひとつずつ見ていきましょう。
1. 専門用語を並べている
あなたの専門分野では当たり前の言葉でも、お客様にとっては初めて聞く言葉かもしれません。
たとえば、コンサルタントの方が「ROIを最大化するアプローチを提案します」と書いても、多くの方は「ROIってなんだろう?」と感じてしまいます。
自己満足の例:専門用語やカタカナを並べすぎる
「当社のSaaSソリューションは、革新的なアルゴリズムとAIを活用したデータドリブンなアプローチにより、ROIを最大化し、ビジネスプロセスのデジタルトランスフォーメーションを加速させます。」
改善策: お客様が抱えている課題と、解決した先の未来を具体的に伝える言葉に変えましょう。
「このシステムは、あなたの会社の営業データを自動で分析し、次にアプローチすべきお客様を教えてくれます。経験や勘に頼ることなく、売上アップにつながるヒントが手に入ります。」
2. 機能や事実を語っている
お客様は、あなたのサービスが「何をするか」よりも、「それによってわたしがどうなれるか」を知りたいと思っています。
自己満足の例:サービスの内容を語っている
「このセッションでは、最新の心理学に基づいた〇〇メソッドを用い、全8回で自己肯定感を高めます。」
改善策: お客様が手に入れられる「感情」や「状態」を伝えましょう。
「自分に自信が持てず、いつも周りの目が気になる…そんなあなたへ。全8回のセッションで、周りの目を気にしなくなる、自由で新しい毎日が始まります。」
3. 企業や自分たちの視点で書いていませんか?
「わたしたちはお客様のために頑張っています!」というメッセージは、自分たちを語る言葉です。お客様は「わたしのために何をしてくれるの?」という視点で読んでいます。
自己満足の例:自分たちのことを語っている
「わたしたちは、お客様に最高のサービスを提供するために、日々努力を重ねています。」
改善策: お客様への具体的な約束や、提供する価値を明確に伝えましょう。
「3ヶ月で、あなたの話す力が劇的に変わります。プレゼンによる受注率を70%超えにしたくありませんか?」
自己満足コピーは「顧客目線」の欠如から生まれる
あなたの言葉が見込み客に響かない一番の理由、それは**「顧客目線」が欠けている**からです。
無形サービスを提供している方は、ご自身の専門知識や技術、経験に情熱を持っています。しかし、その「熱意」が強すぎるあまり、お客様の視点を置き去りにしてしまうことが少なくありません。
顧客は、あなたのサービスの「凄さ」や「努力」を求めているわけではありません。彼らが本当に知りたいのは、**「そのサービスが、わたしに何をもたらしてくれるのか?」**という未来です。
たとえば、「最先端の心理学理論に基づいたメソッド」という言葉は、あなたにとっては価値のある事実かもしれません。
しかし、見込み客にとっては「そのメソッドで、わたしは具体的にどう変われるの?」という疑問しか残りません。
顧客目線を持つとは、あなたのサービスの価値を、お客様が抱えている悩みや不安、そして解決した後の理想の未来に結びつけて伝えることです。
わたしが「価値言語化」のコンサルティングで最も大切にしているのは、この「顧客目線」です。お客様の心を動かす言葉は、まずあなたがお客様の立場に立って、その感情や状況を深く理解することから生まれます。
あなたのサービスが、お客様の人生をどう豊かにするのか。その「顧客にとっての価値」を言葉にすることで、自己満足の言葉ではない、心に響くメッセージへと変わっていきます。
価値が伝わる言葉に変えるための3つのステップ
では、どうすれば自己満足から卒業し、顧客に伝わる言葉を見つけられるのでしょうか?具体的な3つのステップをお伝えします。
ステップ1:お客様の「今」と「未来」を深く知る
まずは、あなたが提供するサービスを必要としているお客様が、どんな悩みを抱え、どんな未来を望んでいるのかを徹底的に想像してみましょう。
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「今」の感情: サービスを申し込む前、お客様はどんな気持ちでいるでしょうか?「どうしたらいいか分からない」「このままでいいのか不安だ」「もう疲れてしまった」など、具体的な感情を想像します。
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「未来」の理想: サービスを受けた後、お客様はどんな状態になっているでしょうか?「自信を持って人前で話せるようになった」「毎日が楽しくなった」「不安なく安心して眠れる」など、得られる具体的な変化を描きます。
ステップ2:あなたのサービスと「未来」を結びつける
次に、あなたのサービスが、お客様の「今」から「未来」へと導く「架け橋」であることを明確にします。
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自己満足の言葉: 「最新のコーチングメソッドを用いて、自己肯定感を高めます。」
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顧客目線の言葉: 「自分に自信が持てず、いつも周りの目が気になる…そんなあなたへ。自分を信じて、周りを気にせず、ありのままの自分でいられる新しい毎日が始まります。」
このように、サービスの機能や内容ではなく、それがお客様にもたらす具体的な変化や感情を言葉に変換します。
ステップ3:お客様の「感情」に語りかける言葉に変換する
最後に、ステップ2で考えた「未来」をお客様に語りかける言葉に落とし込みます。
たとえば、「不安をなくす」という未来であれば、 「ひとりで抱え込まないでください」 「その不安な気持ちを、わたしに預けてみませんか?」 といった、お客様の感情に語りかける問いかけやメッセージを考えます。
このプロセスを経ることで、あなたの言葉は単なるサービスの説明から、お客様の心に直接響くメッセージへと変わっていきます。お客様の目線に立つことで、あなたの言葉はより本質的な価値を持つことができるのです。
もう迷わない!響く言葉を見つけるには
言葉を変えることは、自分自身と深く向き合う作業です。それはあなたの仕事の本質を再確認し、顧客との関係をより深く、より本質的なものへと変えていく大切な時間です。
あなたの言葉がお客様に届いたとき、それは単にサービスが売れたというだけでなく、あなたの存在そのものが顧客に受け入れられたという大きな喜びでもあります。
顧客に届く言葉は、特別なテクニックから生まれるのではなく、あなた自身の経験や内側から生まれるものです。
まとめ: 「伝えたのに、伝わってない?」を卒業する。価値が伝わる言葉を見つける方法
形の無いサービスを提供している方が抱えがちな「伝わらない」という悩みは、多くの場合、自己満足のコピーライティングに陥っていることが原因です。
専門用語を多用したり、機能や事実だけを並べたり、自分たちの視点で語ったりしてしまうと、お客様の心には響きません。お客様が知りたいのは、「それによってわたしはどうなれるのか?」という具体的な未来だからです。
この問題を解決する鍵は、徹底した顧客目線にあります。顧客が抱える悩みや、サービスがもたらす理想の未来を深く理解することで、あなたの言葉は自然とお客様に響くものへと変わっていきます。
価値が伝わる言葉を見つけるためには、3つのステップを踏んでみましょう。
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お客様の「今」と「未来」を深く知る
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あなたのサービスと「未来」を結びつける
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お客様の「感情」に語りかける言葉に変換する
このプロセスを通じて、あなたの言葉は単なる説明文から、お客様の心に寄り添うメッセージへと変わっていきます。
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無形サービスの『価値』を可視化
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合同会社ペンギンクルー 代表
価値言語化コーチ
吉村利恵子(りーさん。とお呼びください☺️)
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あなたは、自分の仕事の価値を一言で説明できますか?
私は「価値言語化コンサルタント」として、クライアントが気づいていない強みを言語化し、「選ばれる存在」へと導くお手伝いをしています。
デザイナー時代、美しいデザインだけでは成果に結びつかないと気づき、ヒアリングを通じて本質的な価値を引き出す手法を確立。
その後、補助金計画書サポートで年間300件以上を手がける中で、「本質的な事業成長」に貢献したいという想いが強まりました。
現在は、士業・コンサル・コーチ・セラピストなど、無形サービスを提供する方々を中心に、Web・提案書・事業計画書などで強みを可視化し、売上につなげる支援をしています。
あなたの選ばれるための価値を見える化しませんか?
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