このような人工化合物を私たちは飲むことはありませんが、多くの何も知らない人たちが、暑い日に飲んでしまいます、とても危険な入り口ですので書いておきます、知らないと後悔をします。
少々長文ですが
私がペットボトル症候群から糖尿病になり 人工透析に至った顛末をお話します
ことの発端は1998年の夏 当時TVでもバンバンCMしていた 「桃の天然水」 ※既に発売中止になっているので あえて名前を出します。
このネーミングに騙され 余りの暑さから”水分補給”のつもりで 500mlのボトルを毎日2本~3本ほど飲んでた これをひと夏(2か月くらい)続けた結果 甘い飲料水の”依存症”になり ペットボトルのジンジャエールやコーラを がぶ飲みするようになった
2~3年後 コーラの1.5Lボトルを ラッパ飲みする私を見て実姉が >お前どっかおかしいじゃないか? と警告してくれたが 体の変調など 自覚症状が全く無いことから この警告を無視 更に2~3年後 麻雀の最中に指の痺れが気になり ゲームしながら指をもんでいたら 糖尿病に詳しい麻雀仲間が 指先の毛細血管の異常を察知したのか 糖尿病じゃないのか?と教えてくれ 後日病院に行って血液検査したところ 血糖値500オーバー!
即入院した方がいいですと言われたが 自分的には 切羽詰まった状態でもないことから無視 この段階で生活習慣を改善し 徹底した食事療法をすれば 糖尿病にはならなかった
この後 ペットボトルの甘い飲料水は 一切飲まなくなったが ごく普通の食生活を続けた それで問題ないと思ってた 体調もごく普通で何も困ってはいなかった しかしその生活を続けたことから 完全に糖尿病になってしまった様子 血管も徐々に蝕まれていた 今から5年ほど前に 目の異常で眼医者に行ったところ ”糖尿性網膜症”診断された
目の治療と並行して 糖尿病の治療を始め、薬も飲み始めた 糖尿病が原因で 腎臓が悲鳴を上げてるなんて 思いもしなかった 日々の生活の中で やたら疲れがちになってきた 激しい運動のあと 体がくたくたになって動けない感じ あの症状が頻繁現れるようになった
腎臓でろ過され 排出されるはずの老廃物や 体に溜まってはいけないもの 所謂”毒素”が体内に回るのだ 3年ほど前の夏 東京駅の構内で倒れた 極端な筋肉疲労のような感じで 目や指は動くが 全身がもうピクとも動かない 携帯でカミさんを呼び 聖路加病院に担ぎ込まれた 腎機能障害からくる 「尿毒症」の症状といわれ 即日、首の太い血管から透析が始まった
透析開始から3日間 カミさんには医師から このまま目が覚めない可能性があります ご親族に連絡を取っておいて下さい こう言われたそうです
今現在は人工透析と共に 食事療法を実践し たんぱく、塩分、カリウム、リンなどの 徹底した成分摂取制限をしています ペットボトル症候群と診断され場合 この食事療法を徹底すれば 透析に至る可能性は殆どありません みなさん 甘い飲料水は控えめにした方が身のためです せいぜい一週間に500ml一程度に。
私が今、1日4時間 週3回の人口透析を受けているのは 糖尿病の悪化で腎機能が低下し 体中に毒素が回り心停止寸前まで行ったから その腎機能障害の発端となったのが糖尿病 20年ほど前に宣告された この 「ペットボトル症候群」 この段階で用心していれば糖尿病にもならなかった
ペットボトル症候群は 自覚症状が無いからと言って タカをくくっていると私のようになる 糖分の入った飲料水は本当危険だよ。 ーーー 水分補給で 「ペットボトル症候群」に 糖分を多く含む飲料の飲みすぎ注意 「隠れ糖尿病」のおそれも