商売繁盛の神様として知られる兵庫県西宮市の西宮神社で、


一番乗りの参拝を目指して参拝者が本殿まで走り抜ける、


恒例の「福男選び」が行われたようです。



「福男選び」は、年の初めに商売繁盛を祈願する祭りで


「十日えびす」の恒例行事で、江戸時代に始まったとされ、


本殿にいち早く参拝した人がその年の福男と認められるそうです。



ことしはおよそ3000人が参加し、


最前列からスタートできる108人を抽せんで決めたあと、


安全を願っておはらいを受け、午前6時、太鼓の音を合図に神社の門が開かれると


参拝者たちは本殿までのおよそ200メートルを一気に走り抜けました。


最も早い「一番福」になったのは、兵庫県高砂市の草野球チームの会社員で


3位までの3人がことしの「福男」に選ばれました。


この福男さん達は、今年、どんなラッキーな一年になるのでしょうか?