2022/09/10
午後からお天気悪くて
とてもお月様が出てくれそうになかったけど
夕方になってお天気回復して来たので
唐招提寺の観月会へ出かけました
毎年 中秋の名月の日には
唐招提寺でお月様をめでる観月讃仏会行われます
観月讃仏会は限られた範囲ですが
境内を拝観料なしで公開してくれます
午後6時 金堂の扉が開けられ
観月讃仏会法要が行われます
暮れゆく空の下 金堂の仏像がライトアップされ美しい
盧舎那仏坐像(国宝)
脱活乾漆 漆箔 座高304.5cm、制作年代:奈良時代
光背の高さは、5.15mにもおよぶ巨像です。
薬師如来立像(国宝)
木心乾漆 漆箔 像高3.36m、制作年代:平安時代
本尊、盧舎那仏坐像の向かって右側に安置される立像で、高さ3.36m
本尊、千手観音像にやや遅れる平安時代初期に完成したと考えられます。
伏目がちな表情などから全体的に重厚な印象がある仏像です。
(説明文はHPからお借りしました)
千手観音立像(国宝)
木心乾漆 漆箔 像高5.36m、制作年代:奈良時代
本尊、盧舎那仏坐像の向かって左側に安置される高さ5.36mの立像。
大脇手42本、小脇手911本、合わせて953本の腕は
バランスよく配され不自然さを感じさせません。
境内には萩の花がたくさん咲いています
写真は明るく撮れていますが
あたりは真っ暗なので
持っていた懐中電灯をかざして撮りました
萩の花に夢中になっていたけど
空を見ると雲がきれて
お月様が出てくれそうなので
場所を移動
「うちわまき」が行われる鼓楼の上あたりが明るくなって
お月様が顔を見せてくれた
まんまる
とても綺麗なお月様
きっと今年はお月様は出てくれないと思っていたので感動大!
右の建物が金堂
法要が行われていますがこちら側は裏手になります
とても美しい月が高く高く上って行きます
写真は境内三脚禁止なので手持ち撮影
ISOをめちゃめちゃ上げているので写りがイマイチですが
雰囲気だけをご覧くださいませ<m(__)m>
右が礼堂
この奥の坂道を登ると上塀に囲まれた御影堂(みえいどう)があります
現在は、鑑真和上坐像(国宝)が奉安されており
昭和46年から57年にかけて東山魁夷画伯が描かれた
鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画が収められています。
この日 御影堂の前庭が公開されましたが
撮影は禁止でしたので写真はありません
でも とても趣がありブルーの襖絵が綺麗で
心にずっと残る風景となりました
水面に映る月
午後8時までの公開ですが
まだまだ参拝の人で賑わっていました
家に帰ってからカメラを固定してお月様を撮りましたが
あまりに味気ないのでススキを入れてみました(笑)
今年は天気予報が良い方に外れてくれて
本当に美しいお月様を見る事が出来て感謝ですね!