
これは、震災後自粛ムードだった時期に、作家さんたちも個展やイベントの延期を余儀なくされ、
元気のなくなっているこの時期に、少しでも元気を取り戻そうと、作家の救済もかねて
元気マルシェを行うので、良かったらと羊毛作家の緒方さんよりお誘いを受けました。
この時期はすでに暖かくなって来た春。
お天気も良く、暖かい飲み物もいらないような日でしたが、
来年用にと、編み物のワークショップを行いました。
数名でしたが、その時いらした方は、結婚されていて1人でいる夜の時間が怖く、
市を知りいらしてくださったそうです。久々に忘れかけていた編み物を
もくもくとしていると
いままでの怖さをぬぐい去る事ができ、とても良い時間でした。
とおっしゃり帰られた事を、いまでも良く覚えています。
私も、同じ思いでいた事をお話しできて、こちらも元気をいただいたのです。
このアームwarmerを出した時、一緒に編んだかたがたがどうされているのかな?と
思いました。
作り方。。毛糸極太。棒編み、4本棒13号で21目作り目をして、2目ゴム編み、その後はメリヤス編み。
手首の隠れるくらいの長さでおしまい。
親指の部分を作らないので、だいたい20cmあれば大丈夫ですので、時間のある夜に
編み物しませんか?