我が家衝撃の事件簿。
恥を承知で長い告白をします。
それは・・・
数ヶ月の間、子どもが家のお金を盗っていた
数年前からしていた500円玉貯金。
ここ数ヶ月放置だったのが
「たまには足そうかな」となったのが
コトの始まりでした。
久しぶりに持ち上げた瞬間の想定外な軽さ。
子ども手作りの貯金箱のコインの入口が
少しえぐられていたのに気がついた。
まさか・・・
鼓動がけたたましく早くなる
そのまさかが、起こってしまった……
約30枚ほど盗ったことを白状しました。
怒り心頭で2日間荒れ狂ったワタシ。
密かに家族でディズニーに行く為の資金を
ゆるゆると貯めていたのです。
ショックだったな。
心理学を学ぶ前に戻ったくらい激しく責めた。
我が子のカウンセラーなんて
ロケットで彼方に飛んでいった瞬間だった。
そして3日目。
ついに寝込みました。
人目を忍んで抜き取る姿
沢山のお金を財布に詰め込んで
友達を誘ってお店に行く姿
友達が欲しがるお菓子を買ってあげる姿
想像しては胸がえぐられるように苦しかった。
もうお手上げ。
その夜、友人ふたりに全て聞いてもらいました。
裏切られた自分
母親力に欠けた自分
お金は計画的に使うべき
えりちゃんはセルフイメージを使って
いろんな面から自分を責めたかったんだね。
耳の痛い言葉もありつつ、しみる言葉でした。
子どもが買ったものは全て消えてしまったし
お金の行きどころも結局は分からないまま。
それでも話を聞いてもらえたことで心がゆるみ
もうこれ以上追求することは無い。
怖かっただろうに子どもは正直に話してくれた。
もう終わりにしよう。
翌朝落ち着いて話が出来るようになり
穏やかな日がようやく戻ってきました。
今回怒りをぶつけまくりの
ぜんっぜん物わかりの良いママでいられなかった。
子どもに深い傷を負わせたかな。
手痛い出費だったな。
それはもう、失敗だらけ。
でもここで終わらせたくなくて
怖かったけど
関わった複数の友達のお母さんとひとりひとり
お話をさせてもらいました。
学校にもお話しました。
恥ずかしい部分も全てさらけ出し
これで良かったのか悪かったのか
もうよく分かんないけど
心のままに動いてみました。
表面的ないいひとを辞めるチャレンジでも
ありました。
さぁ
子どもの友達関係やお母さん達との関係。
これからどうなっていくのかな。
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