今日は長男の卒業式。
門を後にし
完全に小学校を巣立ちました。
支援級に在籍していた息子は
順を追って前進したという言葉がピッタリで＾＾
自分の名前すら読めなくて、書けないで入学し
小さな椅子に腰掛けても
床につま先が付かなかった一年生のころ。
生活科の朝顔の観察日記は
先生の書いた文字を
そのまんまなぞっていたんだよね。
牛乳が飲めなくて
透明のコップを用意したことから始まった練習。
おかわりがしたいから
底スレスレにマジックで目盛りを引いたところから
スタートしたね。
夏休み前に突然
「今日は全部飲むよ」
一本飲みきったときにクラス中からもらった拍手。
入学当初から
中学生からは通常級に移行する目標があったから
3年生からは通常級の割合を徐々に増やし、
6年生は支援級の先生が
様子をチラ見する程度にまでに手離れていった。
コミュニケーションが得意ではなかったから
決して友人が多い訳では無かったし
苦労もしたと思う。
👦「ぼくは何を話したらいいのか
分からない」
絞り出すように苦しみを打ち明けてくれたね。
こんなに優しい子なのに
どうして分かってもらえないんだろう。
寝室で一緒に涙を流したこともあった。
親も幾度となく揺れた。
嵐のように激しく感情に振り回されたことも
少なくなかった。
全部経験しての、今。
振り返ると本当に 本当に 長くて、早かった。
最後に通常級の担任の先生が
持久走を軽やかに走る息子に
一文字をプレゼントしてくれました。
息子の光る場所、確かにあったよ✨
これからも走りながら、歩きながら
一歩一歩進むことには変わらない。
家への帰り道にボソッと話しかけてくれた
👦「今日は来てくれてありがとう」
当たり前だよぉwww素晴らしいお式でした。
そして、明日は彼の12歳の誕生日。
親バカです、感無量です。
🌸卒園生・卒業生を迎えたお子様がいらっしゃる
お母さんへ🌸
ご卒業 おめでとうございます。
めちゃくちゃ 頑張ったよね、お疲れさまでした。
子どもより泣いちゃお✨
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