2007年の大阪国際女子マラソンなどで優勝経験のある、原裕美子選手が万引きで逮捕されるという、ショッキングなニュースがありました。
それも、足利市のコンビニで盗んだのは、化粧水やジュースなど、合計わずか2700円ほどだということです。
ニュースで写真を見て、たしかに覚えがありました。世界選手権にも出場した一流選手です。一体何があったのでしょうか?
原選手は2013年に第一線を退いていましたが、特に生活に困っていたわけではないようですね。
ただ、今はスーパーでアルバイト生活ということでした。一流選手になっても、というより、一流を経験してしまうと、トップから消えてからの生き方は難しいのかもしれません。
トップでいる間は周りのサポートも厚かったのに、それが何もなくなってしまうと順応できないのか・・・
そう思うと、普通のサラリーマンが退職してから燃え尽き状態になってしまうのと、似ているのかもしれないような気がしました。
他人事ではありませんね・・・。