唐招提寺の観月讃仏会に行ってまいりました。
うかがった時は、お月さまはお出になりませんでしたが、境内に行燈が灯され、荘厳な雰囲気に包まれておりました。
金堂の正面の三面の扉が開き、僧侶の方々の読経がひびき、法要は崇高なものでした。
法要前に、鑑真和上の御廟にお参りに行きました。
御廟に着くまで苔のジュータンは、気持ちが和らぎ、異世界に連れて行ってくださるようでした。
さすが、1250年の永きにわたって参拝する人が絶えない御廟であるほど清浄な場所でありました。
とつぜん、主人が、なんで、「唐招提寺」っていうか知ってる?
う?うううー、南都六宗の律宗、うう?
唐の・・・・・うん?
まず、唐招提寺の「招提」とは、仏教用語の寺院や修行の道場を意味する言葉らしいです。
サンスクリット語の「チャトルディシャ」の音訳である「招闘提奢」の略で「四方」と訳し、転じて、東西南北あらゆる方向から僧侶が集まる場所や寺院を表すらしいです。
因みに、サンガ(僧団、僧伽)に、2種があり、ひとつは、四方サンガ(特定の場所や時間・個人限定されない全方向未来永劫を含めた仏教徒)
もうひとつは、現前サンガ(特定の僧団、限られた僧侶を集団、教団をいう)です。うん、うん。
「唐招提寺」は、もとは「唐律招提」に由来し、鑑真和上の私寺から始まったって。四方から人々が集まって学問や戒律を修める場所という意味が込められているのですね。
ありがたいことです。
