よく来たね。見つかってしまったけれど、来れたんだね。あれは、鳥を狙う。鳥は守る。あれに勝たなければ、一緒にこの森でナマズを育てられないよ。今日は、一気に五次元にして、あれの思っている事を一緒に知ろう。さあ、良いか?次元のエレベーターは凄い速度で五次元に私を運んだ。随分慣れてきたね。五次元は少し苦しいかも知れないが、我慢して。森の中は張りつめた五次元の冷たい空気で満ちていた。五次元になると、風も吹かない。ただ、人間か、人間以外の太く、怒りに満ちた心の声だけが響き渡っている。それは、ただならない激しさで、憎しみを地球に叩きつけていた。周りの人間達は、恐ろしさに、息を潜めている。おのれ、よくも私を閉じ込めたな。長い、時をあんなところで苦しみ抜いた。あの子が私を穴に落とした。許すものか。それは、太く、恐ろしい男の声で、叫んでいる。あれが、母親の真実の姿だよ。驚くね。まだ、幼いから、説明はしないが、あれに勝って、私と一緒にこの森で人々が食べることのできるナマズを育てよう。私はこの森で鳥を守っている。いつも1人でここで寝ていた。一緒に寝てくれて嬉しかったよ。森の不思議な何かはそう言って、笑った気がした。あの男の声をした母親は人間ではないんだよ。本当の姿は鱗の肌と大きな体とかぎ爪の大きな手を持った、醜い五次元の生物だよ。人間の子供を生きたまま食べるのだよ。しかし、今、君達の母親としているのは神からの最後の慈悲。でも、あれは、五次元を知らない地球人の中で、好きにやろうとしているだけではなく、過去に閉じ込められたことを恨んで、もう1人の娘に酷い事をしている。それをやめるつもりはなく、再度、悪魔の儀式を繰り返す事だけを望んでいる。あれに勝たなければ、2人は何もできない。こうして、あれの本性を聞いている事はわかってはいない。必ずあれに勝つんだよ。悪魔達は、森を壊し、海を壊すつもりだよ。私が守っている鳥は、絶滅してしまいそうなんだよ。地球は四次元になって、神を喜ばせるんだよ。