木曜日は『恐怖の人手不足シフト』である。ほかの曜日よりひとり人数が少ないのだ。
他の曜日は3人でやっている仕事を2人でこなさなくてはならないから、掃除系の仕事はなし。
私メが仕事を開始する時間に野菜の入荷があるので、朝のシフトのヒトの終業10時までに野菜の品出しを終わらせなくては
…その後の仕事にひびくのだ。（朝シフトのヒトが帰ると二人体制になるからだ。）
私メは野菜の品出しが終わる10時から3時間、レジ当番…。
スーパーのレジ係のヒトは「えアタシ、仕事はレジだけ5時間やってますけど」
と思うかもしれないが、レジをやりながら品出しや、値引きなどをやらなくてはならないのだ。
パンのコーナーなんかはレジのモロ死角。
お客さまを気にしながら、値引きシールを貼るから反復横跳びをやっているような状態に…。
オバちゃんだから、体力的にいつも走っているような状態は身体がキツイ。
しかし、もう一人も冷蔵品の値引き、冷蔵品補充、飲料の補充と冷蔵庫関係の仕事が目白押し…。
「夏はまだガマンできるけど…寒い。冬になったらキツイだろうな～
」
」と言っている。冷蔵庫から出てきた彼女の唇は紫色になっていた。
実はもう一人、3時間レジシフトに当たってしまったヒトがいる。1号店にいたオバちゃんバイトだ。
彼女も「他の曜日はいいんだけど…日曜日はワタシも3時間レジなのよね…。ノドがかわくし、他の仕事をやりながらだからキツイよね。アナログ店長に言って、シフトを工夫してもらおう。」
私も賛成である。ぜひアナログ店長に一考してもらいたいものである。
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