そろそろフィギュアスケートシーズンが始まる。…というか、ジュニアのほうではすでにグランプリシリーズが始まっているのだ。
グランプリシリーズっていうのは、テレ朝が放送しているやつ。(フジは全日本、四大陸選手権、世界選手権を放送してる。主要どころね。)
アメリカ、カナダ、中国、ロシア、フランス、日本を転戦し、最終的に上位者がグランプリ・ファイナルに出場するのだ。
これ、中国の大会に浅田選手と安藤選手、男子は高橋選手と町田選手が出場することになったみたいだけど、反日デモの影響もあるし、選手の安全を第一に考えて危なそうなら棄権してほしい。ちゃんと選手の警備お願いしますよ(今度のGPFはソチオリンピックに使われるリンクだから出場させてあげてほしいけどね…)
グランプリシリーズはシーズン序盤の大会だから選手もまだ本調子でない場合もある。ただ織田選手はむちゃくちゃシーズン序盤は強い。だからたいていグランプリファイナルには出場するのだが…
たいてい世界選手権では、ミス(同じジャンプを規定より多く跳んでしまう…ザヤック規定にひっかかったり、壁に激突したり)してメダルを逃している。ほんとならもうすでに2つ3つメダルを持っててもおかしくない実力があるのに…。
う~ん、もったいない…。
しかし、昨シーズンは膝の故障で、休養していたのだ。
グランプリシリーズの前に、ネーベルホルン杯とかフィンランディア杯の小さ目の世界大会があるのだが、織田選手が復帰後、第一戦に選んだのがネーベルホルン杯。
ジャンプのミスはあったけれど、ショートプログラムもフリーも一位で圧勝した。
youtubeで見たけれど、やっぱりジャンプの質はピカ一 だと思う。
しっかし、今の日本フィギュアスケート界は女子だけでなく男子の争いも熾烈。
元・世界王者で昨シーズンの世界選手権で2位になった高橋大輔選手。初出場で若干17歳だったのに3位になった新星・羽生結弦選手。
2011年の世界選手権2位の小塚崇彦選手。
世界選手権には3人しか出られないから、この中のだれか1人は出られないのだ。
…でもガチンコ勝負も見てみたい。このメンバーだとちょっとしたミスが命取りになるから大変だ。
今年の全日本が楽しみである。
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