昨日、健康診断に行った。
血液検査や心電図などは標準でついているのに、胃のバリウム検査はオプション…。
前は標準でついてたのに…。とりあえずやることにした。
バリウム検査はやったことあるヒトはわかると思うが、この検査って食事制限がある。
『前日の21時以降は食事も水分もとらないでください。』と注意書きがあった。
…だからすきっ腹。
すきっ腹にもかかわらず、このバリウムは飲みたくない。白くて牛乳ともヨーグルトともつかない微妙な甘さで粘っこい感じなのだ。はっきり言ってマズイ。青汁のCMみたく（だいぶ前だが）
「う～ん、マズイもう一杯」とは絶対言えない。
最初に発泡剤を少量の水で飲み、次にX線の台（？）に乗り、バリウムを飲み干すのだ。
ちなみにこの発泡剤が問題だ。
「ゲップはガマンしてください。」と注意されるが、ど～してもゲップしたくて堪らなくなる。
ガマンしながらX線の台に乗ると
「はい、左を向いて、ごっくんごっくんって感じで飲んでください。」
とアナウンスが入る。
そしてX線撮影の始まりだ。
手すりにつかまって、逆さ吊りになったり、右向いたり、左向いたり、うつ伏せになったり…
「はい、右に寝返りうってください、次は左に寝返りしてください。」
というように、次々に体勢を変えさせられるのだ。
しかし、こんなに動かされていると…
ゲロを吐きたくなってくるのだ
気持ち悪そうにしていると、
「は～い、ゲップはがまんしてください。もう少しです。」
と言われた。
ゲップじゃないよ
ゲロ吐きたいんだよ
ゲロ吐きたいんだよ今、ゲロ吐いたら、やっぱバリウムのゲロなんだろう。
ようやく、終わり外へ出ると、下剤が渡される。いつも私メは受け取らない。お通じは順調で
下剤いらずの女なのだ
そんなことよりもゲロがでたいんだよ
そんなことよりもゲロがでたいんだよと思いつつダッシュで洗面所へ
…しかし、バリウムのゲロは出ず、何発もゲップが出て終わりだった。
バリウムは胃から出ず、なんとなく気持ちが悪いまま家路についた私メである。
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