おはにちわ。
今朝、起きてからブログを書いたのですが完成間近で消えてしまいました(´・ω・`)
天気悪いからなぁ嵐のせいかなぁ?まつ◯ゅんかなぁ?ニ◯かなぁ?
バルバソです。
ジャズベ
みんなが大好きジャズベースの略。最もスタンダードで最も優れたベース←個人的なあれ
ベーシストなら誰もが一本持っている←かなり個人的なあれ
例外なくおらも持っとる。←だから個人的なあれな。
おらのじゃずべ
高校生の時にpontaboxを聞いたせい(笑)で「ロックよりジャズだぜ!」といきり立ち、
なけなしのお金で楽器店に持ち込みフレットレス加工してもらったもの。
フレットレス加工
指板(弦を押さえるとこ)上で音階をわけている魚の小骨のようなフレットっていう金属を、
引っこ抜いてから何かしらで穴埋めしたりすりあわせたりでまっ平らにしたもの。
フレットレスベース
音階の壁がなくなることでぐにゃぐにゃにしたウッドベース的な音が得られる。
なにわともあれ癖が強い(・ε・` )(のぶ風)
高校生の時にフェンダージャズベを楽器店にお願いしてフレットレスベースにしたのだけど、
なんだか数日のうちにフレットに詰めたものが取れてきてしまったのです。
あわわと思ってもう一度楽器店に相談すると無償でなおしてくれるそうなのです。
良心的な提案に尻尾をふってお願いしました。
しかし、しばらくして帰って来たベースは、驚くほど弦高が高くなっていました。
・・・あれ(´・ω・`)?
楽器店がする調整にしては随分と悪くしたなぁと思って、
いそいそとブリッジを下げて弦高を下げることにしたのですが、
・・・あれ(´・ω・`)?
もうこれ以上下がらないし。
ネックの反りもみてみたけど真っ直ぐだし。
と、何度も繰り返し確認したりして泣きたくなりました( TДT)てか泣いた。
そして何度もみているうちに高校生でも気付きました。
「あ、これ、指板そのものがめっちゃ削られてるわ」と。
どうやら修理に出した時に、新たに取れたものを詰めなおすのではなく、
取れたところまで丸ごと削るを選択したようです。すり合わせどころの騒ぎじゃありません。
もとの指板の厚みより2・3ミリうすくなってました。
「プロのした事だしこれが正しい修理に違いない」と、
なんの相談もなく随分思いきった事をしてくれましたけど、楽器店から説明もなかったけど、
がきんちょバルバソ君は無理やり納得して泣き寝入りしたのでした( TДT)
オロローン( TДT)
さあどうする?
何せ知識も技術も当時はネット情報もない高校生だったもので、
とりあえず一度ネックを外してカードの切れ端を挟んで一ミリ弱角度をつけて、
ブリッジを限界まで下げて弦高を調整し、
それでもダメだった1弦はブリッジのこまを削ってカマボコみたくして弦高を下げました。
そしてなんとか演奏に支障がない程度にして練習していました。
だいぶ音の響きが変わってしまったのだけど、
当時一本しか楽器を持っていなかった高校生はやるせない気持ちで練習を頑張ってました。
オロローン( TДT)
そして時は経ち・・・
こないだホームセンターで二ミリ角の細い棒が売っていたので、
再びネックを外してマスキングし、付け根の部分に二ミリの角材を設置して、
パテでテーパーを作って生乾きのうちに組み立てて密着させました。
これによりあんなに高校生のバルバソ君を悲しませたわずか2ミリを・・・
なんと2ミリの壁を越えたのですヽ(・∀・)ノ
これはもう元々の削ってペラペラのブリッジに戻すのは嫌なので、
GOTO製のしっかりしたブリッジをオリジナルマイベースから流用して交換。
とりあえずテスト。
おおお、私でも判るくらいに変わりましたヽ(・∀・)ノてか戻った?
ネックを密着させて、ブリッジをしっかりしたものにしたので響きが変わりました。
結果としてはかなりいいものになりました。
私のやり方があっているかはサッパリ解りませんが満足しています( ☆∀☆)
高かったなぁ2ミリの壁(´・ω・`)
この修理を始めた時にLINEでふいに「2ミリの壁」と言われたのです。
まさにそうだなぁと思って当時の悲しい気持ちを思い出してメソメソしました。
そして絶対に2ミリの壁を越えようと決意したのでした(おおげさ)