こんにちわ。
先日の東京湾観音のお話、いい思い出を持っている人もいれば、
心霊スポットと知っている人も。そもそも
地元の名所を営業妨害
という、こりゃいかんヾ(。`Д´。)ノな記事になりました。
払拭?挽回?
いいえ、やっちまったもんはしょーがないのです(*´Д`)=з
そこにわをかけ
今回は観音様がいらっしゃる大坪山でのある不思議な出来事について書きます。
なむなむ・・・
エピソードX
~Yさんの証言~
彼がその山に入ったのは野鳥の密猟の為だった。
標高はそれほどなく、鬱蒼と茂る木々の隙間には人が歩けるほどの細い林道もある。
Yさんは野鳥を捕獲する為の仕掛けを片手に人気のない林道を山の深部へと進んだ。
海から来る吹き上がりの風がざわざわと木々を揺らす音だけが響く。
時折、何かの小動物であろうかガサガサと動く気配だけは感じる。
心細さは密猟の後ろめたさと相まってひたひたと冷たい汗に流れる。
それでも足は何かに導かれるように、奥へ奥へと入っていった。
しばらくすると仕掛けを置く少し開けた場所にでた。
ホッと息をつくYさんはわざと大きな声を出しながら辺りの木々を見渡した。
すると少し離れた場所にある不思議な一本の木が目にとまった。
目を凝らしてもよく見えなかったが、何故かその木にだけ
コンビニのレジ袋のようなモノがびっしりと巻き付いている・・・
自然の中で明らかに人為的なその木は、Yさんの猜疑心に好奇心を勝たせた。
Yさんは恐る恐るその木に近付いていった。
そして、木に巻き付いている「何か」を見た・・・
後日、Yさんはこう語った。
「あれま!これパンティーだわ!?」
木にはたくさんの女性のパンツが引っ掛けてあったそうな。
Yさんは世の中には変なやつがいるもんだと笑った。
・・・しかし私はそんな事よりも、
Yさんが普段から
「パンツ」を「パンティ」と呼んでいる事
の方が妙に嫌だったので不思議(´・ω・`)
(終)
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