こんばんわ。
誰も聞いてなくても話し続けます・・・
バルバソです。
またお酒を呑んでへろへろですが、
昨日読んだ2巻に次いで、こちらの本を読みました。
黒史郎さん著「幽霊詐欺師ミチヲ3」です。
すっかり詐欺師街道まっしぐらのミチヲの前に、
自殺未遂の原因となった女、久米宮ユカリが現れる。
彼女がこの世に残した未練とは?
ミチヲの元を離れたマミコ。
借金の返済と詐欺師の仕事から解放されたミチヲは、自分の心に向き合い・・・
それぞれの物語に訪れる終焉。
なんて私が書いた堅苦しいあらすじとは無縁なお話です
面白いので是非お薦めします。
なんか、お話の中に
「自分の大切なものを担保にする」シーンがあります。
・・・大切なもの?う~ん、ちょっとないかなぁ
それって宝毛とかでもいんですかね?
一応毛のくせに「宝」とかついてるし( ̄▽+ ̄*)
そういえば私は以前、宝毛を
「えいッ」とか言いながら抜かれてしまったことがあります。
「あぁッ、セバスチャン
」その時、何故か咄嗟にそう呼びました。
私は泣きました。
内心、咄嗟に口をついた命名セバスチャンに動揺しながら・・・
そして肩を落とす私に悪い事をしたと言いたげに寄り添う横顔に、
ポツリ、ポツリと語りました。
セバスチャンとの思い出を、
一緒に泣いた映画を、好きな食べ物、好きな色を、
私がセバスチャンを如何に大切にし、その成長を楽しみにしていたかを…
・・・全然聞く耳もたれませんでした・・・
どうやら罪の意識はミジンコほどもなかったようです
・・・そして夜が明けた頃、
どうやら私は悲しみに打ち勝つ事が出来たようで、
セバスチャンのことを微塵も覚えていませんでした。
・・・いつしか月日は経ち、ある時ふと鏡を見る。
そこには我が目を疑う出来事が!
肩の付け根と鎖骨の間、
あぁ、あの日失ったはずのセバスチャンが
私は嬉しさにセバ・・・ごめん、うそだって忘れてたもん。
とにかく
セバスチャンは私のもとに帰ってきました。
そう・・・
宝毛って気付けば同じ処に突然生えてますよね
そんなミステリー
ん?何の話だ( ̄□ ̄;)