電車の発車ベルスイッチコレクション | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


玩具メーカーのトイズキャビンから、「電車の発車ベルスイッチコレクション」なるものが発売されました。


商品ポスターより


所謂、カプセルトイ(ガチャガチャ)です。
JR東日本の駅のホームに設置されている発車ベルのスイッチをモチーフにしています。


ホームの柱によくくくり付けられている


専用の支柱が用意されていることも


車掌さんがスイッチを扱って発車ベル(メロディ)を流します。
よく見る光景ですが、首都圏以外にお住まいの方にはあまり馴染みがないかもしれません…。


ワンマン化によって見られなくなる所もあります


商品説明によると、ラインナップは4種類で、実際に使用されているメロディを収録、ミニチュアながらスイッチをON/OFFすることでアナウンスまで流れるということです。
これは、自称音鉄としては是非とも手に入れたい!

2023年4月発売ということで、先月からガチャガチャの置いてあるところを覗いてみたりしたのですが、一向に見当たらず…。
そして先週、SNSで購入報告を上げている人を見かけて探しに行きましたが…。


売り切れ!



ここも売り切れ!


何処も彼処も売り切れ!!
まぁ予想はしていましたが大人気のようです。
鉄道ファンでなくても買った人もいるのではないでしょうか。

諦めることなく探し続け…。


あ、ある!(そして右のやつも気になる笑)


やっと発見!
意外と灯台下暗しで、自宅近所の某ショッピングモールで見つけました。

そして執念により全種類コンプリートと相成りました。


4種類コンプリート


全部で4種類あり、筐体の色が少しずつ異なっています。
春日電機製の動力用開閉器がモチーフで、前述したようにJR東日本の駅のホームでよく見かけるタイプです。


よく見かけるやつ


余談ですが、「春日電機」を名乗る会社は複数あるのですが、このスイッチを製造していた企業は吸収合併によりすでに解散しているようです。
一番最初に貼ったポスターに会社名が無かったのでちょっと気になってました。
現在も後継メーカーで製造が続いていて、ホームセンター等で市販されているのも見かけるので、いつか“ホンモノ”を手に入れたいと思ったりしてます(笑)


閑話休題、袋から出してみます。
「発車ベル」と書かれたシールが付属しており、写真を参考に自分で貼り付けます。


中身


では、実際にスイッチを押してメロディを再生してみましょう。
今回も容量等の都合によりYouTubeにアップしたものを貼っておきます。
なお、付属のボールチェーンは外して撮影しています。


まずは「JR SH1」。
東京駅1番線などで使用されているバージョンです。



続いて「Water Crown」。
多くの駅で使われている一般的なバージョンです。



次は「」。
トレモロしていないバージョンです。



最後は「せせらぎ」。
こちらも一般的なバージョンです。



曲名を聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実際に聴いてみると、どこかで聴いたことのあるメロディだと思います。
メロディは再現ではなく、本物の音源を使用しているようです。
また、『ドアが閉まります、ご注意ください』の音声は4種とも共通ですが、これもプロによるアナウンスだそうです。

そして何より、あの“カチッ”とスイッチを押す感覚です!
これに憧れている鉄道ファンも多いのでは!?
自宅の壁に貼り付けてスイッチを扱えば、気分はもう車掌さんです。


100均で壁に貼れる両面テープと黒い紐を買ってきました


値段は一回500円。
ガチャガチャでコンプリートするならばそれなりの出費は覚悟しなければならなさそうですが、音鉄や発車メロディ好きならば是非とも手に入れたいアイテムです。
人気ならば続編もあるかもしれません。
期待して待つとしましょう!


ここからまた余談ですが、自称・音鉄としてはちょっと残念だった点も挙げておきます。
重箱の隅をつつくような話ですが、せっかくレビューブログ的なことをしているので、買ってガッカリしないように一応書いておきます。

・メロディはループせず、一回しか流れない
→一回流れたらOFFを押すまで沈黙
・打ち返しは出来ない
→スイッチONで放送が止まり、もう一度メロディだけが流れ出す
・OFFだけ押すとアナウンス放送だけ流れる
→逆にON位置でONは連打できない

ガチャガチャの玩具にここまでの注文を付けるのは野暮だと思いますが、ループ機能ぐらいはつけて欲しかったかな~と正直思います。
容量や値段的に難しいのだと思いますが、ちょっと残念でした。

まぁ本当にこだわるならば、自分で改造して再現するか、もしくは本物の車掌になればいい話です。

名誉挽回!?最後に良い点もひとつ書いておきましょうか。
ガチャガチャの玩具は大抵電池交換が出来ず、電池が切れたらおしまい!というものも多いですが、この商品は電池交換が可能です。
これでスイッチをON/OFFするだけでなく、末永くメロディも楽しめます。


ボタン電池3個も使うのか


良いことも書きましたので、今日はこの辺で…。