「のんびり冬の仙台号」で行く、のんびりできない仙台の旅(後編) | 1910番のどーでもいいブログ

1910番のどーでもいいブログ

日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


毎度長いタイトルですが、後編です。

当初の目標は達成したので、ここからはまだ乗ったことのない区間を乗りに行こうと思います。

それで…。


次に乗る列車


仙石東北ラインです。
こちらは5年前に震災からの全線開通を果たした仙石線と東北本線を直通する列車です。
以前仙石線に乗ったときは高城町から先が不通だったので、高城町~石巻間が今回初乗車区間となります。


HB-E210系


ホームに入ってきたHB-E210系に乗車します。
1910番、ハイブリッド気動車に乗るのも今回が初めてになります。
2つの意味で初めての列車で、一路石巻を目指します。

列車は電車とほとんど変わらぬ走りで快調に進みます。
線路に残る雪も多くなってきまして、次第に雪も舞い始めました。


東仙台


車内はそこそこの混雑で、今日はマニア旅なので前面かぶりつきで行きます(^_^;)

松島を出ると、仙石線への分岐点が近づいて来ます。
この連絡線を通るのも今回が初めてなのでワクワクです。


まもなく分岐点

右へ分岐します

上り線を跨ぎます

非電化の渡り線を走ります

仙石線に合流


仙石線に合流し、高城町に到着します。
ここから未乗区間が始まります。
線路は海岸線に沿って走りますが、陸前大塚から先は震災後に高台を通るルートに変更されています。


真新しい高架を走ります


快速なので小さな駅は通過し、文字通り快適な速さで走っていきます。
そして仙台を出て一時間足らずで、終点の石巻に到着!
これで仙石線は完乗となりました。


石巻


急に天気が良くなってきました。
石ノ森章太郎作品のキャラクターが出迎えてくれます。


ようこそ石巻へ


しかし、あまり時間がありません…。
これから延々普通列車で帰るため、9分後のあおば通行きで引き返します。


これから左のやつに乗ります


久しぶりに205系に乗車します。


まだまだ現役の205系


高城町までは、もと来た道を引き返します。
各駅停車で駅間距離も短いので、帰りは仙台まで一時間半ほどかかります。

再び雪が舞うようになってきました。
松島海岸駅では、少しだけ松島の風景が見られます。


松島海岸


苦竹を出ると仙台トンネルに入ります。
気分は京葉線です(謎)

そして地下の仙台駅に到着。


仙台


ここではあまり時間がありません。
常磐線の列車に乗りますが…。


次の原ノ町行き…


ちょっと寄り道したいので、一本前の福島行きに乗車します。


福島行きE721系(後ろは701系でした)


やってきたのはこちら。


岩沼


東北本線と常磐線が合流する岩沼駅です。
ここに、見たいものがありました。


すぐそこにあります


常磐線最後の距離標、343キロポストです。


ホーム上にある343キロポスト


ここから343km先、日暮里駅で分岐した東北本線と常磐線がここで合流するのです。


佇む343キロポスト


飾り気の無い、単なるキロポストではありますが、普段から常磐線(の起点寄り)をよく利用する者にとっては、特別な意味のあるキロポストです。


無駄にいろんな角度から撮影


十数分後、後を追ってやってきた原ノ町行きに乗車します。


さくら色帯の1000番台が来ました


発車してすぐ、東北本線と別れます。


さようなら東北本線


高架線を走っていきます。
日が暮れてきました。


夕暮れ


原ノ町に到着しました。
もう暗闇の中で、車窓は楽しめません。


原ノ町


仙台発のひたち26号が先に出発して行きます。


寒かったです…


そのあとを追って発車するいわき行きに乗車します。
いつものE531系です。


E531系(K473編成)


ガラガラで発車です。
昨日は東京にいたかもしれないE531系が単線区間をのんびり走っていきます。
いつもの電車ですが、外の景色が見えないのでどこを走っているのか分からなくなってきます。


いつもの車内、知らない線路


終点に近づくにつれ、乗客も多くなってきました。
朝が早かったのでもう遅い時間と錯覚しますが、まだ19時前です。

そしていわきに到着です。
ここまで来れば、もう帰ってきたようなもんです。


いわきにて


ここから、隣に停まっているE501系に乗車。
E501系に乗るのも結構久しぶりです。
駅に到着すると4ドアが全開なので、かなり寒い思いをしながら水戸に到着です。


水戸にて


およそ13時間ぶりに水戸に帰ってきました。
寒かったので暖かい立ち食い蕎麦が食べたかったですが、もう閉店しています…。

ここから水戸線直通の列車に乗り換えます。


換気のため、始発駅でもドアが全開です…


来年春のダイヤ改正から全列車のワンマン化が発表されてしまった水戸線。。
車掌乗務の水戸線列車を見るのも今のうちです。

この列車は友部で15分くらい停車します。
ここまで2人で青春18きっぷを使用して来ましたが、2人で下車駅が異なるので、ここで一旦改札を出て解散となりました。

常磐線全線運転再開後の初乗車が臨時列車という、ちょっと変わった乗り鉄の旅となりましたが、次回は上野から仙台までの乗り通しにもチャレンジしてみようかと思います。


では、今日はこの辺で…。

最後までお読みいただきありがとうございました。


★あわせてご覧ください。