考察、KATOの211系の意外な事実 | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


先月の反省(?)として、小さな事でも色々と書いていきたいと思います。

少し前に、KATOの211系を中古で購入しました。
3000番台の長野色3両セット2種類です。


2セットありますが…


どちらも新品で買い損ねたものですが、比較的良い状態で、かつ同時に売られていたので2つとも購入するに至りました。
10-1197の方が最初に製品化されていて、プロトタイプは原型スカートのN302編成、後から発売された10-1212は、スカートが強化形でN306編成となっています。
ただし、10-1197のスカートは前ユーザーの手によって強化形に交換されていました。

早速、シールを貼ろうと思って前面パーツを外したら、意外なことが判明しました。


左側2つが10-1197、右側2つが10-1212

同上


前面のJRマークが、10-1197の方はガラス側に、10-1212の方はボディ側に印刷されているのでした。
単に印刷工程が変わっただけと思われるかもしれませんが、1910番には心当たりがあります…。

今から6年ほど前、長野色の211系がデビューしたての頃、夕ラッシュの立川駅へわざわざ見に行ったことがありました。


約6年前の立川駅


このときは、東京寄りがN334編成、松本寄りがN319編成の6両編成でした。
そして前面のJRマークに注目して見ると…。


N334編成 クモハ211-3043

N319編成 クハ210-1003


見辛いですが、N334編成はガラスの内側に、N319編成はガラスの外側にJRマークが貼られているのがわかります。
我ながら、よくこんな写真を撮っていたもんです(^_^;)

このJRマークの件については、以前に弊ブログの徹底的に見るシリーズで詳しく書いています。
手前味噌ですが、よろしかったらご覧ください。

しかし、KATOの芸の細かさには今さらながら驚きました。
まぁ、単に印刷工程が変わっただけの可能性もありますが(笑)
怪我の功名?

ちなみに、ライトケースのサイズの違いはさすがに再現されていません(両方とも国鉄タイプ)。
また、アンテナはモールド表現なので変更できません。
そこまで再現されていれば完璧ですが、金型も年代物でしょうから、現代でも通用する方が凄いことかもしれません。


そして今回は、車体をバラしたついでにトイレ窓を塗ってみました。


上は内側から、下は外側から塗装


普段は表側から塗るのですが、今回は試しに1両だけ裏側から塗ってみました。
好みの別れるところだとは思いますが、実車に近いのは表側から塗る方でしょうか。


実車のトイレ窓(帯の色が違いますが気にしないでください…)


表側から塗った場合、ちゃんと塗らないとムラが目立ってしまうほか、擦ったりぶつけたりするとすぐに色が剥げてしまうので気を使う必要があります。
その点では裏側から塗った方がいいでしょうか。

ちなみに、トミックス製のキハ40形等のトイレ窓は裏側から塗装されています。


前回も登場した北海道のキハ40


こんな感じで、ちょっと変わった入線レビューでした。

では、今日はこの辺で…。