佐貫から佐貫町へ行く | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


ダイヤ改正まで一ヶ月を切りました。
乗りたい列車、見たい車両はいくつもあるのですが、なかなか思うように予定が組めません…。

我が地元を走る常磐線は、全線運転再開の話題で持ちきりですが、とある駅の名前が変更になります。


でたぁ!


佐貫駅龍ヶ崎市駅に変更になるのです。
開業当時の佐貫駅の所在地は佐貫村でしたが、現在は龍ヶ崎市となっています。
龍ヶ崎市の要望により、 2020年3月のダイヤ改正での改称が決定しました。

と、いうわけで…。


今回使用したきっぷ


特に深い意味はありませんが、貴重な休日を利用して、佐貫駅から千葉県にある内房線の佐貫町駅まで乗り鉄してみることにします。
特に深い意味はありません(大事な事なので2度以下略)。
実際には佐貫と佐貫町を間違えてやって来てしまう旅客もいるとかいないとか…。


佐貫駅東口


天気にも恵まれました。
旅の始まり、佐貫駅です。
レンガ色の立派な建物…と言いたいところですが、あれはホテルです。
駅舎は右奥にある白い建物で、ごく普通の橋上駅舎です。

コンコースにはこんなパネルが…。


カウントダウン


ここで今回の旅の相棒、船長氏と合流。
同じく常磐線ユーザーということで、1910番のくだらない企画に付き合ってもらうことになりました。

きっぷを購入し、入場です。
ホームの駅名標は、すでに新しいものになっていました。


剥がすと龍ヶ崎市が出てきそう


まずは実家よりも見慣れたE531系の特別快速に乗車。


常磐線3168M E531系K422編成


今回は、特に面白い列車や珍しい電車に乗るわけではありませんが、『はい、着きました~』では面白くないので、ここから乗車した列車を順にご紹介していきます。
特別快速で柏まで行き、ここで各駅停車に乗り換えます。




小田急4000形が来ました。
本日の行程で唯一の私鉄電車です。


常磐線各駅停車1143E 小田急4000形4065編成


新松戸で下車。
ここで常磐線に別れを告げ、武蔵野線に乗り換えます。


新松戸


205系が来ました。
本日の行程で唯一の国鉄形電車です。
ただしこの車両は民営化後に製造された車両でした。。


武蔵野線1017E 205系M4編成


この列車には終点まで乗車します。
京葉線に入って、南船橋に到着。


南船橋


ちなみに券面の経由には総武・外房と印字されていますが、今回は大都市近郊区間内相互発着なので、同じ駅を2度通らない限り、他の経路で乗車しても問題ないです。
ここから京葉線の快速に乗車。


京葉線1217A E233系5000番代518編成


一駅も通過せず、京葉線の終点蘇我に到着。


蘇我


ここから内房線に乗り換え。


内房線4077F E217系Y-13編成


一駅しか通過しない快速に乗車し、君津に到着。


君津


ここで往路最後の列車に乗り換え。


内房線2131M 209系2100番代C625編成


線路は単線となり、短いトンネルをいくつか通過。
房総半島らしくなってきました。
そして佐貫を出てから約2時間半、今回の目的地である佐貫町に到着です。


佐貫町


降りる人はほとんどありませんでした。


列車は安房鴨川まで向かいます


初めて降りる佐貫町駅。
嵩上げされていない島式ホーム、屋根の無い跨線橋、青い屋根で白い壁の木造駅舎と、房総半島の駅らしい駅です。


房総半島のイメージにぴったり合致


駅の回りには田畑と小高い山々が広がります。


跨線橋から


改札口にはIC用の簡易改札機があるのみ。
窓口も閉まっており、改札は省略されているようでした。


改札口


中を覗くと駅員さんの姿が見えました。
わざわざ出てきてもらい、往路のきっぷに無効印を、復路のきっぷには入鋏してもらいました。

駅舎内には、IC対応の近距離券売機が1台あるのみ。
以前はみどりの窓口もあったようですが、現在は閉鎖されています。
そして、早朝と夜間は無人になるようです。


駅舎内の様子


外に出てきました。
駅前には小さな食堂があるのみで、近くにはコンビニもありません。
ちなみに佐貫町駅は、東京ディズニーリゾートよりも巨大なテーマパークである、マザー牧場の最寄り駅です。


佐貫町駅舎
(左に停まっているバスでマザー牧場へ行けます)


次の列車は約40分後です。
駅の回りには取り立てて見るものは無く、かつそれほど時間があるわけではないので、駅舎内の待合室で時間を潰します。
今回の旅の目的は、観光ではありませんから…。


誰もいません


発車時刻が近づくと、利用者がちらほらと集まってきました。
ホームへ移動すると、まさかのATOSと同じ接近チャイムが流れて列車が入ってきました(^_^;)
ATOS導入区間では無いですが、なぜこの接近チャイムなのかは謎です。


内房線2132M 209系2100番代C614編成


佐貫町駅に別れを告げ、往路と同じく君津で乗り換え。


君津


快速東京行きに乗車します。


内房線4454F E217系Y-116編成


往路は京葉線経由で行きましたが、復路は券面の経由通りに総武線経由にします。
千葉で各駅停車に乗り換え。


千葉


見慣れた黄色い電車に乗車します。


総武線各駅停車1597B E231系500番代A542編成


西船橋で武蔵野線に乗り換え。
このまましばらく乗車して、秋葉原経由で帰るのも現実的な非現実感(?)があって面白いかとも思ったのですが、模型を買いに行きたくなってしまう可能性があったのでやめました(笑)


西船橋


帰りはE231系でした。


武蔵野線1532E E231系MU3編成


新松戸で常磐線各駅停車に乗り換えです。


新松戸


これまた見慣れたエメラルドグリーンの電車に乗車。


常磐線各駅停車1515K E233系2000番代14編成


我孫子で快速に乗り換えです。


唐揚げそばの駅


ここで10分少々の乗り換え時間がありました。
と、いうわけで…。


駅長室 弥生軒


我孫子駅名物、弥生軒の唐揚げそばをいただきます。
ただ、1910番はうどん派です…。


左が1910番の唐揚げうどん、右は船長氏の唐揚げそば


常磐線ユーザーでも、我孫子で降りる機会が無いとなかなか食べられない代物です。
腹が満たされたところで、アンカーのE531系に乗車。


常磐線1223M E531系K461編成


約6時間ぶりに佐貫に戻ってきました。


佐貫


改札を出ようとしたら、こんな貼り紙を見つけました。


ここでそんなこと言われても…


やはり、本当に間違えて降りてしまう人がいるのでしょうか。
ただ、貼り紙の位置はあまり目立つ場所ではなく、親切とは言えません(笑)


のところ


もし間違えて来てしまうと、およそ2時間半のタイムロスになってしまうのが今回の旅で判明しました。
しかし、この間違いが起こるのも来月の13日までです。


夕暮れの佐貫駅東口


余談ですが、関東鉄道竜ヶ崎線の佐貫駅は改称せず、3月14日以降も佐貫駅のままです。
「佐貫」という名が完全に無くなるわけではありません。


左には関東鉄道佐貫駅


ちなみに竜ヶ崎線の終点は竜ヶ崎駅です。
3月14日以降、龍ヶ崎市駅と竜ヶ崎駅を間違えてしまうという新たな混乱は発生するのでしょうか。
まぁ、同じ市内なので間違えても大したことにはならないでしょうが…。

もしもの話ですが、関東鉄道も改称してしまうと、列車の行き先が「龍ヶ崎市⇔竜ヶ崎」になってしまい、それこそ混乱しそうです。


ひとまず安心の竜ヶ崎線



では、今日はこの辺で…。

最後までお読みいただきありがとうございました。