我孫子発!踊り子で行く伊豆急下田日帰りの旅(前編) | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


今年は9月1日が土曜日、2日が日曜日で、夏休みが8月33日まである学生達が羨ましいですが、最近は8月下旬から登校が始まる学校も多いようですね。

小中高と、8月31日までしっかり休みだった1910番、宿題もギリギリまで手を付けないことがほとんどで、社会人になった今でもこの時期は息苦しさを感じます。。

そんな今日は一日だけお休みでしたが、ちょっと出かけることにしました。

スタートはこの駅から。


唐揚げそばの駅



今日は唐揚げそばは食べません(笑)
まぁ食べてもいいんですけど…。

先日、珍しく181氏の方からお誘いを受けまして、我孫子発の特急「踊り子131号」に乗ってみることにしました。


我孫子から乗り換えなしで伊豆急下田へ



上野東京ライン開業後、特急踊り子号が土休日に一往復だけ我孫子まで延長運転されるようになりました。

臨時列車扱いなのでいつ無くなってもおかしくなく、無くなる前には乗りたいと思いつつも、結局今日まで乗らずにいました。

せっかくのお誘いを断るわけはなく、日帰りで伊豆急下田への旅へ出発です!


上り方から回送で入線して来ました。



使用車両は、185系・OM08編成。

7両編成で全席指定です。


正統派185系



行き先幕は、なぜかいつも「特 急 踊り子」です。


この幕は謎です



181氏はいつもの通り仕事明けで行くとのことで、途中からの合流になります。

1910番一人で乗車し、我孫子を定時で発車。

我孫子を発車した時点では、車内はご覧の通りです。


空気輸送中



我孫子を出ると、すぐに次の柏に到着。

ここでも乗車はほとんど無し。


その次の松戸からは、181氏がこの車両にただ一人だけ乗車してきました。

臨時でも松戸に特急が停まるとのことで、ご満悦のようでした。

以前は我孫子や松戸に停まる特急もありましたが、現在千葉県内の停車駅は柏で統一されています。

そもそも、常磐線で直流特急形電車に乗っていること自体が不思議な感じです。

常磐線と言えば「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」「ひたち」と「ときわ」で、それ以外の特急には乗るのは今回が初めてです。

我孫子から北千住まで、快速の停車駅にもれなく停車していきますが、臨時列車だということと、車両そのものの性能もあってか、速度はほとんど出ず…。

そしてやっと着いた上野では、数分間停車。

その間に普通列車の小田原行きに先行されます。


快速に抜かれる特急


しかし、東京を出ると本領を発揮。

上野で先行された普通列車も、横浜で抜き返します。


茅ヶ崎名物(?)



車内も賑やかになってきました。

小田原を出ると海も間近に見えてきます。


真鶴付近



そして熱海からは伊東線に入りますが、ここから先は初乗車区間です。

景色もリゾート地になっていきます。


サンハトヤ



伊東に到着。

ここから伊豆急行線に入ります。

意外にも、ここで多くの乗客が下車していきました。


いとう



熱海からは単線なので、停車駅以外でもよく停まります。

途中、初めて見る列車とすれ違いました。


THE ROYAL EXPRESSとな


初乗車区間なので、まるで子供のように落ち着いていられません(笑)

伊豆高原には車両基地があります。


黒船電車が見えました



181氏によると、クモハ103が見えたとのことでしたが、悔しいことに1910番は見逃してしまいました…。


観光地へ向かう列車らしく、途中で観光案内も入ります。

遠くに見える、平たい島は伊豆大島。


伊豆大島



そして尖った島は利島だそうです。


利島はうっすらと見えます



今日は雲が多かったですが、晴れていればさらに美しい景色が見られるのでしょう。

そう言えば、座席も海側ばかりが埋まっていて、山側はガラガラでした。

1910番も学習したので、今回はしっかり海側の座席を確保していました。

終点が近づくと海は見えなくなり、景色は一気に山並みとなってきました。


稲梓付近



そして終点、伊豆急下田に到着!

我孫子から約3時間半の長旅でした。。


初めて降りる伊豆急の駅



2100系「Izukyu KINME Train」と並びました。

2100系も普通列車として使われており、ぜひともいつか乗ってみたいです(乗らないフラグが立ちました)


185系と2100系



駅の外に出てきました。

なんと言いますか、駅前はなんともリゾート地な雰囲気です。


伊豆急下田駅舎



本当はゆっくりと温泉にでも浸かりたいですが、今日は日帰りです。

時刻はすでに14時を過ぎており、帰りのことを考えるとあまり時間がありません。

まぁ、今回の目的は我孫子から踊り子号に乗ることであり、目標は達成したわけです。

温泉は次回来たときにして(またフラグが立ちました)、適当に駅の回りをフラフラして帰路につきます。

駅の裏側の留置線には、ここまで乗車してきた185系がすでに留置されていました。


ここでの主役、185系と251系



185系は、すでに置き換え宣告が出されています。

もしかすると、今回の乗車が1910番最後の185系になるかもしれません。

お世辞にも居住性のよい車両とは言えませんでしたが、首都圏に残った数少ない国鉄形電車として、最後の日が来るまで頑張ってほしいですね。


すでに幕は明日の我孫子行きに…



さて、帰りの列車については特に何も決めていませんでした。

行き当たりばったりも旅の楽しみの一つだと思っています。

帰りも踊り子で東京まで行くか、普通列車で熱海まで出て新幹線を使うか、はたまたこの先ずっと普通列車を乗り継いで行くか…。


どうする帰りの列車



長くなってしまったので、続きは後編にします。

とは言っても、もうただ帰るだけなんですけどね…。


では、今日はこの辺で…。