前回の続き、後編になります。
到着した反対のホームには、スカ色の115系(S16編成)が停車していました。
いきなりこれはラッキー!!
ゆっくり観察したかったですが、すぐ発車して行ってしまいました…。
発車していく115系スカ色
ここからはしなの鉄道線で軽井沢を目指しますが、ここでも30分以上時間があるので、駅の外に出てみます。
前回訪れたときはまだ新幹線が長野までで、駅舎も絶賛改良工事中でしたが、すっかり立派な駅舎が完成していました。
善光寺口
ホームへ戻ると、今度は赤と緑のラインが鮮やかな初代長野色の115系(S7編成)が入線!!
これはますますラッキーです。
この塗装意外と好きです
さらに隣のホームには長野色の115系(S15編成)が入線!!!
特に運用は調べてませんでしたので、単に運が良かったです。
世間は平昌オリンピックですが、ここだけ長野オリンピック時代にタイムスリップした感じです。
新旧長野色コンビ
そしてこの長野色の115系こそが、今から乗車するしなの鉄道線小諸行きの列車なのですが、さきほど「しなの7号」の車内からちょっと気になるものを見つけたので、先発のE127系松本行きで篠ノ井まで先回りします。
2両編成で結構混んでます…
図らずもE127系初乗車となりましたが、4駅先の篠ノ井で下車。
そして気になるのがこちら。
タキ1000-438ですが
よく見ると、車体にどこかで見たことのある怪しいマークが落書きされています…。
このタンク車、ジャパ○パーク所有かよ
やっぱり見間違えではありませんでした(一安心)。
こんなマークが書かれている理由は不明ですが(まぁ理由なんて無いんでしょうが)、一体どんなフレンズが書いたんでしょう…。
さて、さきほど長野で見た長野色の115系が追い付いてきました。
しなの鉄道線に入って、まずは小諸を目指します。
しなの鉄道線は今回が初乗車になります。
ここで軽井沢行きに乗り換えです。
同一ホームで乗り換えです
待っていたのは、しなの鉄道カラーの115系。
何となく短く見えたと思ったら2両編成でした。
車内に入ると、薄緑色の壁と青い座席に感動です!
軽井沢に着いてから撮影
小諸からは乗客数人のみで発車。
この乗車率なら2両編成も納得です。
ボックス席を181氏と贅沢に二人占めですが、クモハ+クモハの2両編成の加速力はハンパなかったです。
出発した瞬間、思わず二人とも『おぉ…』ってなりました(笑)
終点のひとつ手前、中軽井沢からは大勢の乗客が乗ってきまして、ほとんどは外国人旅行者のようでした。
そして終点軽井沢に到着。
だいぶくたびれたEF63 2と並びます。
EF63 2と並ぶ
しなの鉄道の軽井沢駅は昨年10月にリニューアルされており、以前訪れた時と比べてだいぶ変化していました。
旧1番線お洒落な感じになってます
博物館だった旧駅舎は、実際の改札口として利用開始されました。
ホームから直接旧駅舎へ繋がる通路ができ、段差なく外へ出られるようになりました。
まだまだ工事は続いているようですが、自由通路の下に末期色真黄色の車両を発見!
たぶんEF63 2と縦列で展示されていたクモハ169-6だと思いますが、これからどうなるのか気になります。
湘南色に戻すのか…?
北口のバスのりばからは、横川行きのJRバス関東碓氷線がちょうど発車するところでした。
バスで横川まで出るのも面白そうですが、今回は時間の都合もあり、新幹線で東京まで戻ることにします。
雪のせいか若干遅れてます
次の15:55発「あさま622号」に乗車することにしますが、この列車もその後の列車も指定はほぼ満席…。
予定が変わる可能性を考えて、あえて帰りの新幹線の指定は取っていなかったのですが、それが仇となりました…。
結局、181氏とは泣き別れで別々の席になり、通路側の席でふて寝しながら、終点の東京に約11時間ぶりに戻ってきました。
W7系でした(東京に着いてから撮影)
あとは混雑したいつもの山手線、そして常磐線を乗り継いで帰宅となりました。
上野で乗り換えればいいものですが、毎度のように新幹線は東京までしっかり乗るのが1910番(と181氏)です。
今回は考えが至らなかったところが多く、少々残念な旅になってしまいましたが、当初の目的は達成出来たので良しとしましょう。
今回の反省点は次回に生かしたいと思います。
383系のパノラマグリーン、今回見られなかったしなの鉄道115系湘南色と、今後登場予定のコカ・コーララッピング、碓氷線のバス、それから小淵沢から小諸まで小海線にも乗ってみたいですね。
宿題は片付けても片付けても増える一方です。
では、今回はこの辺で…。
最後までお読みいただきありがとうございました。