ワールドバスコレを手に入れた | 1910番のどーでもいいブログ

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趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


大宮にあるTOMIX WORLD限定で、日本未発売の「ワールドバスコレ」が先行発売開始されたので買いに行ってきました。

事前情報はほとんど無く、立石かえでさん(TOMIX WORLD公式)がツイッターで年末に突然つぶやいてた程度なので、本当に発売するのか正直半信半疑状態でしたが…。

年始の挨拶がてら、181氏も無理やり誘って大宮へ。



あけましておめでとうございます



そして、その「ワールドバスコレ」とやらがコチラです。

その存在は噂には聞いていましたが、まさか1910番が手に入れる日が来るとは…。

7種類発売されてまして、とりあえず全種類購入しました。



これがワールドバスコレクションだ!



パッケージは日本の全国バスコレとよく似たブリスターパックです。

裏側には所々に日本語もみられますが、全国バスコレにあるような点数表示はありません。

問い合わせ先はトミーテックのお客様相談室で日本製品と同じになってますがそれでいいんですかね(笑)



左:欧州向け、右:北米向け



ラインナップは、北米向けのGMC・TDH4512が3種類と、欧州向けのメルセデス・ベンツ・シターロ0530が4種類です。

ちなみに、パッケージ内に付属している黒い物体は、導光パーツみたいなやつで、動力ユニットを組み込んだときにライトや行き先表示を光らせるためのもののようです。



GMC・TDH4512


メルセデス・ベンツ・シターロ0530



それぞれWB001~WB003、WB004~WB007の通し番号が割り当てられていて、シャーシには日本製品と同じく番号が印刷されています。



親近感が湧きます



では中身を見てみましょう。

まずはモノコック車体が特徴的なTDH4512です。

ナンバーや方向幕等の印刷はありません。



TDH4512



せっかくなのでリア側からも。



リア



1910番、外国のバス事業者とかには詳しくありません。

あとアメリカ語英語も読めないので調べてもよくわかりませんでしたが、おそらくTDH4512のほうはすべてフリーランスだと思います。


続いてシターロです。



シターロ



こちらは事業者が特定されてまして、左からBD(ドイツ国鉄)、カタログカラー?、PTT(スイス・ポストバス)、HVV(ハンブルク交通連盟)です。

リア側も。



リア



シターロの方は、日本でも発売さてましたね(コチラもご覧ください)。



左は神姫バスのシターロG



ただ、日本形とは大きく異なる点があります。

欧米の規格に合わせたのか、縮尺が1/160スケールとなっているのです。
(※日本で発売されているシターロGは1/150スケールです)

試しに日本形のバスコレと並べてみます。



よく見ると小さいです



ぱっと見はそんなに違和感がないかもしれませんが、よく見るとやっぱり一回り小さい感じです。



1/10の差は侮れません



中型ロング車や小型車と並べると、それほど違和感がないかもしれません(笑)



うーん…



ボンネットバスは蛇足だったか(笑)



やっぱり違和感があります



今回購入は見送りましたが、他にも走行システムの基本セット、バス停道路単品、動力ユニット単品も発売されました。

すべて右側通行に対応しているのが大きな特徴です。

機会があれば購入したいですが、なにぶん値段が…。

そういえば、ここまで値段の話をしていませんでしたね。

バス単品は、1個税抜き2,900円です。

たっ、高い!?

実は、値段はお店に行くまで知りませんでした。

最初に書いたように、事前情報はほぼ無しです。

逆輸入品だから高いのかと思いましたが、ネットで調べたところ、現地価格は25$(25€)くらいらしいので、日本円で3,000円くらいなのは妥当、むしろ安いくらいなのかもしれません。


いやいや、やっぱり全然安くないですよ。

いくら逆輸入品とはいえMADE IN CHINAのバスコレですから。

塗装や印刷の乱れもそこそこあります。

でも欧米ではそのくらいの価格が一般的なのでしょうか。

急に10$くらいで発売したら市場崩壊するんですかね…?


しかし、なぜ急に日本で発売されたのかは謎です。

鉄コレでドイツのトラムが発売になったからですかね?

ちなみに、今回は“国内先行販売”と銘打っての発売となりましたが、TOMIX WORLDの店員さんに質問したところ、他所での発売予定は今のところ無いようです。

反響が大きければ、テックステーションあたりで販売するのでしょうか。

万一、全国バスコレみたいなノリで“日本版ワールドバスコレ”なんて発売されたらたまったもんじゃないですが(笑)


そんなわけで、庶民の分際で高級な外車を購入してしまったわけでが、さらにラインナップが増えることはあるのでしょうか。

バスコレが海外でも受け入れられているのであれば、バスコレマニアとしては喜ばしいことですが、海外の同志の反応はどうなのか気になるところです。

「塗装の乱れが多いよ!」とかレビューしてたら面白いですが(笑)


では、今日はこの辺で…。

最後までお読みいただきありがとうございました。