仕事が休みの日は出かけるに限ります。
そして、サイトの更新もサボって出かけている1910番です。
最近は、朝が早く夜が遅いことばっかりなもんで、勘弁してください…(ほとんど仕事関係ないですが)。
というわけで気を取り直して、昨日は北越急行の“超快速”に乗りたかったので、北陸方面へ行ってきました。
前日には会津方面へ出かけていましたが、貴重な連休を有効に使うため、2日連続日帰りの欲張りな旅行です。
まずは常磐線の始発で上野まで出て、既にラッシュが始まっている山手線に揺られて東京へ。
サラリーマンの皆さん、お勤めご苦労様です。
ここまではデフォです(笑)
そして東京から上越新幹線「とき303号」に乗車。
上野で乗り換えずにわざわざ始発駅の東京まで来るのは、まぁマニアだからです(笑)
E2系でした
そして一気に越後湯沢へ。
ダッシュするのは嫌だったので、あえて超快速に接続する1本前の列車で来ました。
新幹線を降りた瞬間思ったことは、まず寒い!
普通に半袖で来てしまいましたが、結構寒かったです。
そして、一旦改札を出てみましたが、広い構内は寂しいくらい誰もいません…。
誰もいません
お土産屋さんも…。
やっていません
181氏にお土産でも買っていこうと思ったのですが、これは無理ですな。
まぁ平日の朝ですから、タイミングが悪かっただけですよね。
スキーシーズンの週末なんかは大混雑するんでしょうねきっと。
今度は在来線の改札を通って、超快速が発車する0番線へ。
1番線が不憫すぎる…
ホームに降りると、待っていたのは…。
HK100-102
「ゆめぞら」のHK100-102でした。
しかし、2両目は…。
これは!?
車両が足りないんでしょうか、それともダイヤ改正後は当たり前なんでしょうか?
そんな今年3月のダイヤ改正後に登場した超快速。
越後湯沢~直江津間の停車駅は、なんと十日町のみ。
特急「はくたか」廃止で先行き不安な北越急行ですが、意欲的な策でこれからも頑張ってほしいと思います。
〈超快〉カッコイイ
うおぉ!
やがて新幹線が到着し、乗客20人ほどを乗せて発車。
一足先に着いていた1910番は、運転席直後を占拠です(笑)
越後湯沢を出発すると、しばらくはスキー場が連なる山沿いを進んでいきます。
やがて田園地帯に入りますが、六日町までずっと下り坂です。
結構下ってました
六日町は3番線を通過し、ほくほく線に入っていきます。
魚沼丘陵を通過し、ほくほく線最大のトンネル、赤倉トンネルへ。
全長10kmを越え、トンネル内で上越新幹線と交差し、さらにトンネル駅として有名な美佐島駅、そしてトンネル内に信号場があります。
トンネルを出ると高架へ上がり、唯一の停車駅十日町に到着。
乗客数人が入れ替わり、すぐに発車。
飯山線をかすめて信濃川を渡ると、全長約6,199mで3番目に長い薬師峠トンネル、まつだいを通過してすぐ、全長約9,130mで2番目に長い鍋立山トンネルを通過。
全てがあっという間です。
速度では「はくたか」には到底追い付けないですが、前方が見える分、体感速度は十分です!
くびきを過ぎると、どこまでも田園が広がります。
地平線まで続く田園
田園の中を、見晴らしのよいスラブ軌道の高架で走り抜けます。
ほくほく線らしい光景(ひどい写真だ…)
高架を降りて、犀潟から再びJRの線路を走り、終点の直江津に到着。
およそ1時間の道のりでしたが、あっという間でした。
完全に私鉄の駅です
直江津到着後、列車は新井行きに化け、そのままえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインへと入っていきました。
さて、特急がまだバンバン走っていた昨年10月に訪れてから約7ヶ月。
直江津駅の雰囲気はなんだか変わっていました。
なんというか、静かです。
側線には、新潟色のE127系が大量に停まっています。
115系はどこいった!?
と思っていたら、入線してきました。
ET127系
えちごトキめき鉄道の所有となり、形式はET127系になっています。
移管された路線のうち、信越線を引き継いだ妙高はねうまラインで活躍しています。
これはいいのか?(笑)
なんだか伯方の塩みたいな色した列車が入ってきました。
知ってるE653系じゃない!
特急「しらゆき」に乗って、長野方面へ抜ける行程も考えたのですが、せっかくなので、ここからは北陸新幹線開業後に誕生した第三セクター三昧で金沢を目指していきます。
まずはえちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインに乗車。
これは気動車…?
続きます(あと2回予定)。
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今週中には更新しますよ