笠間ひまつり号と足利大藤まつり号に乗る(前編) | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


ゴールデンウィークですねぇ。

1910番のゴールデンウィークは昨日と今日で終わりました。

昨日は夕方まで寝てしまう有り様でしたが、今日は友部~笠間間で運転される臨時快速「笠間ひまつり号」と、桐生~いわき間で運転される臨時快速「足利大藤まつり号」に乗車してきました。


さて、そこそこ早起きして自転車で駅に向かっていると踏切にひっかかり、目の前を「足利大藤まつり号」の桐生行きが通過していきました。





あ~あ、行っちゃった…




乗り遅れた~、というのは冗談で、こちらは復路に乗ります。

友部駅に着くと、しばらくして「笠間ひまつり号」が回送で入ってきました。





K459編成「笠間ひまつり号」




「笠間ひまつり号」は、笠間の陶炎祭(これで“ひまつり”と読みます)の開催に合わせて運転される臨時快速列車で、昨年に続いて、今年で2回目の運転です。

要は1時間に1本の不便な水戸線を補完するわけですね。

全車自由席で、午前中は友部→笠間のみの運転、逆に午後は笠間→友部の運転です。

途中の宍戸は通過になります。



使用するのはE531系の5両編成で、今回はK459編成でした。

ヘッドマークも取り付けられています。

これは笠間市が誇るユルくないゆるキャラ、ゆるキャラグランプリ2012で全国216位に輝いた「笠間のいな吉」です。

しかし、デザインは昨年運転した時と同じのようです…。





笠間のいな吉ヘッドマーク




発車標を見ると、これまた面白いことになっていました。





友部3番線発車標




なにか壺のようなものが…。





笠間焼か?




では、早速乗車します。

といっても、乗車率はかなり低く、1910番が乗った車両にはたった4人しか乗っていませんでした…。

そしてわずか7分ほどで終点の笠間に到着。





笠間にて




観光客の皆さんは駅前から出ている陶炎祭会場行きのバスへと乗り換えていきました。

1910番は会場には行きませんが、とりあえず外へ出てみましょう。





笠間駅舎




バスが行ってしまうと駅前は閑散としています。

しかし、駅前には結構な間隔でバスが来ています。

専用の方向幕まで用意されていて、力の入れようが見てとれます。





陶炎祭会場行きバス




特に何もないので再びホームへ戻ります。

小山行きが到着すると、「笠間ひまつり号」は、回送で友部まで戻ります。





小山行き(K460編成)と交換




次に来た勝田行きで再び友部に戻ると、2本目の「笠間ひまつり号」として笠間へ向かって発車していきました。

やはり乗車率はかなり悪いです。





再び友部にて(トップナンバーK451編成と)




せっかくなので友部でも外へ出てみましょう。

友部駅からも、陶炎祭会場行きのバスが出ています。





こちらも陶炎祭会場直行バス




こちらも結構な頻度でバスが出ているようです。

これで「笠間ひまつり号」の乗車率が悪いのも納得でしょう。

元々この列車のルーツは、上野発で運転されていた快速「笠間deおさんぽ号」
であり、利用率の低下で今となってはかなり寂しい状況となってしまいました。

バスとの競争はかなり厳しいものですが、どんな形にせよ、地元を盛り上げる為にも、これからも頑張って運転してもらいたいですね。



そんなことを考えているうちに、K459編成が回送で入ってきました。  

友部→笠間の上り列車の運転はこれでおしまい。

あとは午後に笠間→友部の下り列車が2本運転されます。

4番線到着後動く気配がないので、このまま午後の運転まで2時間ほど留置かと思われます。





このまま午後まで留置か




さて、「笠間ひまつり号」とはここでお別れして、続いて「足利大藤まつり号」に乗るため両毛線の桐生を目指します。

小山行きで入ってきたのは、最近水戸線の運用もめっきり減った415系1500番台でした。





415系(K536編成)との並び




並びを撮りつつ乗車し、先ずは小山へ。





415系で小山へ向かいます




ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。


最後に、笠間の陶炎祭(ひまつり)は5月5日まで開催されています。

ゴールデンウィークの予定が決まっていない方は、是非笠間へ!

そして笠間までは、渋滞知らずの鉄道をご利用ください!!




さて、後半へ続きます…。




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