サイト記事重複チェック機能
以前、「CONCATENATE関数」を使ってキーワードを組み合わせるタイトルの作成をお伝えしました。
今回はその組合せの精度を高めるために、
さらに別の関数を使った自動チェックの方法をお伝えしますね。
自動チェックとは
いくつかのキーワードで組み合わせたタイトルはランダムで選抜されてますので、
時々、同じものが選ばれる可能性があります。
重複しないタイトルリンクの抽出方法をお伝えしたいと思います。
「IF関数」と「COUNTIF関数」を使います。
「IF関数」(IF(論理式,真の場合の処理,偽の場合の処理))
条件判定をする関数でセルの値などを比較して結果を返します。
「COUNTIF関数」(COUNTIF(セル範囲,検索条件))
検索条件を満たす値の個数を求める関数です。
まず、前回にタイトルリンクを10個の中から5個ランダムに抽出しました。
その5個の中に重複しているタイトルリンクの有無を判断します。
まず「COUNTIF関数」で1つのセルの値が他のセルと同じで無いかチェックします。
次に「IF関数」で同じのが見つかったときだけ"@"のマーク付けを行います。
私の場合は1行目と4行目に"@"が表示され、
2箇所の重複が見つかりました。
また、「F9」ボタンを押すとエクセルで再計算されるので、
重複の場所もその都度変わります。
詳細は僕のメルマガ でお伝えしていますので、
メルマガに登録後「第9号」の記事の内容をそのままエクセルシートへコピーして試してみてください。
これはこの説明を読むより試したほうが分かりやすいです。
今回は5つの中から重複チェックを行いました。
5つ位の中から重複を探すだけなら、その場で見つけられると思います。
しかし、チェックする行が100行もあったら見つけるのが大変です。
今後、サイトを量産してくると、
1000タイトルの重複チェックも行うようになります。
しかも、
セルの値はランダムに変化するので、重複する場所も常に変わります。
そんなときでも、
この関数を使うことで一目で一瞬に分かるようになり、とても便利です。
私もこの方法を見つけるまでは、目視でチェックしてました。
時間にして、最低20分はかかっていたと思います。
しかも、
時々、重複チェックに洩れて、
何回かはダブったタイトルリンクを、張り付けていたのではないかと思います。