http://president.jp/articles/-/15571
社名やサービス名を付けるときも、最後は自分が決めた。ただ、自分よりもいいアイデアが出たときは、譲る。そういう意味では、人の意見をよく聞く。「自分と違う意見を聞きたい」という姿勢は、自然に「自己検証」をしているのだろう。相手を論破するよりも、ひたすら「いいものをつくりたい」が優先。きのう自分が言ったことを、あっさり変えることもいとわない。
株式を公開した2005年2月ごろ、アシスタントを務める女性と、取材に備えて百貨店へブラウスを買いにいく。気に入っているジャケットを着て、合う品を探した。店員が、あちこちの売り場から、十数点も集めてくれた。でも、2人とも「こんなのは、合うはずがない。とんちんかんだ」と思い、ついには怒りが口を出る。
店員は反論もせずに、謝った。2時間近くがたっていて、「もう、帰ろう」と言ったら、アシスタントが「せっかく選んでくれたのだから、一着くらい着てみませんか」と言う。渋々着てみると、想像以上にいい。怒りは消え、店員に「見直しました。あなたはプロだ」と言い、続々と試着する。結局、大半を買った。こういうときも、豹変をいとわない。
「大人虎変」(大人(たいじん)は虎変(こへん)す)――徳の高い立派な人物は、日々、虎の皮の美しい模様のように、善い方向へと変化していくとの意味で、中国五経の一つ『易経』にある言葉だ。常に優れた意見を受け入れて、進歩を重ねていくことの大切さを説いており、一点に凝り固まらず、しなやかに最善を目指す南場流と重なる。
株式を公開した2005年2月ごろ、アシスタントを務める女性と、取材に備えて百貨店へブラウスを買いにいく。気に入っているジャケットを着て、合う品を探した。店員が、あちこちの売り場から、十数点も集めてくれた。でも、2人とも「こんなのは、合うはずがない。とんちんかんだ」と思い、ついには怒りが口を出る。
店員は反論もせずに、謝った。2時間近くがたっていて、「もう、帰ろう」と言ったら、アシスタントが「せっかく選んでくれたのだから、一着くらい着てみませんか」と言う。渋々着てみると、想像以上にいい。怒りは消え、店員に「見直しました。あなたはプロだ」と言い、続々と試着する。結局、大半を買った。こういうときも、豹変をいとわない。
「大人虎変」(大人(たいじん)は虎変(こへん)す)――徳の高い立派な人物は、日々、虎の皮の美しい模様のように、善い方向へと変化していくとの意味で、中国五経の一つ『易経』にある言葉だ。常に優れた意見を受け入れて、進歩を重ねていくことの大切さを説いており、一点に凝り固まらず、しなやかに最善を目指す南場流と重なる。
南場さんご本人が易経をお読みになっているかどうかはちょっとわかりません…
ちなみに、大人虎変、君子豹変、のニュアンスの違いみたいなところについては、
こことか http://plaza.rakuten.co.jp/anotamatebako2/diary/201009280000/
ここ http://plaza.rakuten.co.jp/anotamatebako2/diary/201211020000/
をお読みいただいてご確認ください。
両方とも卦でいうと澤火革のとこ。




