1991年頃の調製と思われる、昔の千葉駅弁の掛紙。デザインは現在のものと同じ。昔から安さで有名な駅弁だったが、バブル絶頂期の当時でもこれだけ安価に提供されていた。








1998年頃の登場。日本有数の漁港都市・八戸が生んだ庶民の味。白御飯の上に、うなぎの蒲焼のような姿をした油揚げイワシがふた切れ載って630円。車内など密閉された場所で食べるには匂いが出るので不向きと思われるが、味はとても良好。容器は総菜弁当容器だし、掛紙も中身もシンプルで価格が安い、現在のいわしのイメージをそのまま体現しているが、近年の漁獲高は2桁も減少しているため、そう遅くない時期に高級化するかもしれない。

 八戸市の中心地は八戸線本八戸駅周辺で、八戸駅は八戸の町外れだったはずが、2002年12月の東北新幹線八戸延伸で一帯は変貌した。この駅弁は、2000年10月1日放送のTVバラエティ番組でアイドルグループ「TOKIO」の城島クンが絶賛してから売上が急増したとか。






発泡材の正方形容器に、中身と小樽の町の写真を印刷した、容器をはみ出すくらい大きめの掛紙をかけて、割り箸と共に輪ゴムで留める。中身は掛紙と具の配置が異なるが素材は同じ、カズノコを和えたイカソーメンにイクラなどを御飯の上に載せたもので、いずれも良い味なのだが、なぜかこの駅弁にだけ掛紙に駅弁マークが付いていない。