平成26年 北九州地区高校総体 | 陸上長距離、駅伝あれこれ

陸上長距離、駅伝あれこれ

主に大学生の長距離レースについての記事を書いていきます。

1500m 決勝

1着 3:58.47  [685] 舟津 彰馬 (2) 福岡大附大濠 / 福岡1位

2着 3:58.80  [617] 鬼塚 翔太 (2) 大牟田 / 福岡2位

3着 3:59.44  [636] 杉 優一郎 (3) 柳川 / 福岡5位

4着 3:59.62  [733] 岡部 誉広 (3) 小倉工 / 福岡3位
5着 3:59.81  [105] 井手 優太 (3) 鎮西学院 / 長崎1位

6着 3:59.99  [306] 副島 孝輝 (3) 白石 / 佐賀2位

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7着 4:01.27  [645] 石嵜 雅也 (3) 飯塚 / 福岡4位

8着 4:05.07  [127] 梅津 颯人 (3) 長崎日本大学 / 長崎2位

9着 4:07.82  [209] 宗 直輝 (2) 鳥栖工 / 佐賀5位

10着 4:09.00  [688] 一宮 槙志 (3) 純真 / 福岡6位

11着 4:17.92  [22] 小澤 雄也 (3) 諫早農 / 長崎4位


DNS [208]
大坪 桂一郎 (2) 鳥栖工 / 佐賀3位


予選1組 敗退

8着 4:03.19  [497] 竹石 尚人 (2) 鶴崎工 / 大分2位
9着 4:05.57  [52] 濵添 大地 (3) 瓊浦 / 長崎6位


予選2組 敗退

6着 4:08.07  [509] 河野 龍也 (3) 日本文理大附 / 大分1位
8着 4:08.80  [207] 嘉村 大悟 (3) 鳥栖工 / 佐賀1位


これはもう本物でしょう。

先日5000m13分台を出した鬼塚選手を1500mですが2連続で破っての堂々のトップ通過、福岡予選の時にも言いましたが鬼塚選手はけしてラストスパートが弱いわけではなく強いです、本当に早実の齋藤選手などと優勝を争うことになりそうです、今大会注目株の1人でしょう。

鬼塚選手負けたとは言え見事に2位で通過、インターハイでは5000に絞るか分かりませんがダブル入賞の期待がかかります。

そして何と言ってもこの福岡勢の強さ!6人全員が決勝へ進み、5人が入賞、4人が1234位独占でインターハイへと進みました、杉選手も岡部選手も実力者で楽しみです。

長崎からは1位の井手選手が見事に通過、さすが濱田選手らに勝っただけのことはあります、その濱田選手は1500は棄権、梅津選手は8着、濱添選手は予選落ちとなってしまいました。

佐賀からは2位の副島選手が見事に通過、1位通過だった嘉村選手はまさかの予選落ち、スロー勝負にやられてしまいましたか、鳥栖工は宗選手が9着、大坪選手が5000のためか決勝を棄権したので1500mのインターハイ出場者は0になってしまいました。

大分勢は大苦戦、1位の河野選手、2位の竹石選手と僅かの差で予選落ちとなってしまい決勝進出者は0と厳しい結果となりました。


5000m 決勝

1着 14:38.69  [617] 鬼塚 翔太 (2) 大牟田 / 福岡1位

2着 14:39.99  [210] 古賀 淳紫 (3) 鳥栖工 / 佐賀1位

3着 14:40.26  [306] 副島 孝輝 (3) 白石 / 佐賀3位

4着 14:41.25  [208] 大坪 桂一郎 (2) 鳥栖工 / 佐賀2位

5着 14:41.27  [9] 坂口 裕之 (3) 諫早 / 長崎1位

6着 14:42.24  [636] 杉 優一郎 (3) 柳川 / 福岡3位

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7着 14:45.34  [497] 竹石 尚人 (2) 鶴崎工 / 大分1位

8着 14:47.86  [147] 阿比留 和弘 (3) 松浦 / 長崎5位

9着 14:48.43  [730] 馬場 祐輔 (3) 九産大付九州 / 福岡2位

10着 14:57.61  [127] 梅津 颯人 (3) 長崎日本大学 / 長崎6位

11着 14:59.15  [645] 石嵜 雅也 (3) 飯塚 / 福岡6位

12着 14:59.74  [307] 藤家 大介 (2) 白石 / 佐賀5位
13着 15:01.17  [211] 西野 匠哉 (2) 鳥栖工 / 佐賀4位

14着 15:02.31  [685] 舟津 彰馬 (2) 福岡大附大濠 / 福岡5位
15着 15:02.53  [10] 江島 崚太 (3) 諫早 / 長崎2位

16着 15:03.46  [107] 浦馬場 裕也 (3) 鎮西学院 / 長崎4位
17着 15:03.56  [426] 十川 裕二 (3) 大分東明 / 大分2位

18着 15:04.97  [755] 土井 大輔 (3) 九州国際大付 / 福岡4位
19着 15:08.37  [106] 浦野 薫瑠 (3) 鎮西学院 / 長崎3位

20着 15:18.01  [290] 山口 翔馬 (3) 伊万里 / 佐賀6位
21着 15:22.04  [510] 首藤 貴樹 (2) 日本文理大附 / 大分3位

22着 15:26.61  [427] 冨嶋 宏太 (2) 大分東明 / 大分5位
23着 15:52.37  [431] 淵 喜輝 (3) 大分西 / 大分4位


DNS [498]
改木 悠真 (1) 鶴崎工 / 大分6位



パッと見るだけで素晴らしいメンバーが集まったのが分かります、1位の鬼塚選手から18位の浦野選手までが全て15分切りランナーです。

1周72秒のスローから始まった模様、それで12位までが15分切りはさすがと言えるでしょう。

ラスト1周で6人の勝負になり鬼塚選手が鬼スパート(現地の方のツイートを見ると59秒とのこと)で見事にトップ通過、やはりとんでもない選手ですね、2冠はなりませんでしたが見事2種目インターハイを決めました。

2位は鳥栖工のエースの古賀選手、鬼塚選手の鬼スパに屈したとはいえこちらも十分な鬼スパートでしょう、本当に頼もしい選手になりました。

3位は白石の副島選手、1500とのダブル通過で強さを見せつけました、気が早い話ですが都道府県駅伝の佐賀県の高校生区間かなり強いですよこれ。

4位は大坪選手、1500の決勝を棄権した甲斐がありました、古賀選手に負けず劣らずの安定感でこの鳥栖工ツートップはかなり強力でしょう。

5位はやや意外の坂口選手、鬼塚選手とトップを争うと思っていましたがやや離されてしまいました、坂口選手はそこまでスパートの印象はないですがこのスローなら優勝争いをして欲しかったところではあります。

6位は柳川の杉選手、この選手も本当に安定していますね、大きく崩れたところを見た記憶がありません、1500とのダブル通過です。


佐賀が見事でした、123位の3人が見事に通過、この3人は全国レベルでしょう、藤家選手は自己ベストですかね、白石北九州枠いけるかもしれません、鳥栖工3人通過はなりませんでしたが西野選手もそこまで悪くはないかと。

福岡は誰が通過してもおかしくないと思っていましたが結構差がつきました、馬場選手は惜しかったですが石嵜選手、舟津選手などは1500の疲れもあったのでしょうか最後までつくことができませんでした、土井選手がちょっと本来の走りではなかったでしょうか。

長崎は通過は坂口選手だけでした、江島選手、浦馬場選手、浦野選手と県234位だった選手が下位に沈んでしまいました、それでも阿比留選手、梅津選手が頑張りました、梅津選手は1500でも惜しいレースをしており今後も楽しみな選手です。

大分は1500に続き5000も通過0とかなり厳しい結果となりました、しかしながら竹石選手が1人気を吐くレースをし7位と意地を見せました、十川選手は下位ながらも集団についていたようですが他の選手は大きく離されてしまいました、改木選手は1500に引き続き棄権ということで故障かもしれません。


3000mSC 決勝

1着 9:16.39  [210] 古賀 淳紫 (3) 鳥栖工 / 佐賀2位

2着 9:16.51  [509] 河野 龍也 (3) 日本文理大附 / 大分1位
3着 9:17.37  [689] 上土井 雅大 (2) 純真 / 福岡1位

4着 9:20.53  [619] 石井 幸喜 (3) 大牟田 / 福岡4位
5着 9:20.75  [618] 渡辺 大地 (3) 大牟田 / 福岡2位

6着 9:23.43  [215] 諸泉 翔也 (3) 鳥栖工 / 佐賀1位

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7着 9:27.15  [42] 福田 瑠楓 (3) 大村工 / 長崎1位

8着 9:29.61  [53] 宮﨑 佑一 (3) 瓊浦 / 長崎2位
9着 9:37.55  [51] 濵田 和浩 (3) 瓊浦 / 長崎6位

10着 9:53.11  [511] 山本 大樹 (3) 日本文理大附 / 大分2位
11着 9:55.82  [433] 河野 拓実 (1) 大分西 / 大分5位

12着 9:59.87  [756] 星野 全輝 (3) 自由ケ丘 / 福岡3位


予選1組 敗退

8着 9:42.61  [216] 諸泉 達也 (3) 鳥栖工 / 佐賀3位
9着 9:50.90  [432] 藤井 雄大 (2) 大分西 / 大分3位

11着 9:55.03  [12] 金丸 逸樹 (2) 諫早 / 長崎5位

予選2組 敗退

10着 9:47.30  [148] 山口 明津也 (3) 松浦 / 長崎3位


僅差でしたが5000m2位通過の鳥栖工のエース古賀選手が見事にトップ通過、3日連続レースで疲れもあったでしょうが見事な走り、本番はどちらを走るにせよ楽しみな選手です。

2着は1500mで惜しくも予選落ちとなってしまった河野選手がリベンジ、古賀選手に肉薄する走りで見事です。

3着は上土井選手、さすが大牟田勢を破った走りで今回も大牟田勢に先着と実力は本物です、4着5着は大牟田勢でここでも福岡の強さを見せつけました、高園選手の怪我が重症のようで高園選手の分まで頑張って欲しいと思います、大牟田は県では苦戦しましたが突破した選手は全員インターハイ行きとさすがです。

6着は諸泉翔選手、県で古賀選手に勝った力は健在で見事に通過です。


ここも力を見せたのは福岡勢、決勝には4名進んで通過3名と見事。

長崎は実力差が揃ったのですが予選で金丸選手と山口選手が敗退、決勝では福田選手、宮﨑選手、濱田選手と惜しくも破れてしまいました。

1500、5000とインターハイ行きを逃していた大分がついにやりました、県で2冠だった河野龍選手が通過、藤井選手は予選落ちも山本選手、河野拓選手が決勝に進めました、河野拓選手はルーキーながら見事だと思います。

佐賀は決勝にいった鳥栖工の二人がインターハイを決めましたが3人目の諸泉達選手は予選落ちとなってしまいました。