マラソン適性 | 陸上長距離、駅伝あれこれ

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主に大学生の長距離レースについての記事を書いていきます。

ドバイの宇賀地選手と大阪の前田選手の走りを見まして改めてマラソン適性ってあるんだなぁと思いました。


まぁ宇賀地選手はレーススタイルや30kmを見る限りマラソンは厳しいだろうと思っていましたが高速と言われるドバイで6分台を狙ってのこれはかなりダメージが大きいのではないかと思います。

しかしまだ初マラソンなのでどんどん縮めていけると思います、福士選手のように大失敗から表彰台まで登り詰めた選手もいますので今後も頑張っていって欲しいと思います。


私は突っ込んで入って粘るタイプはマラソンでは相当厳しいと思っています。

フォームがダイナミックな選手もあまり良い印象はありません。


今後マラソンを控えている選手の中では柏原選手が難しいのではと思っています。

注目度もあってかわいそうなことにならなければ良いなと。

しかしそんな私の心配などは吹き飛ばすような快走を期待してもいます、そうあの箱根1年時の走りのように。


男子の中で私が最も期待しているのは出岐選手なのですが東京に出てくるみたいですね。

ニューイヤーを見る限りではまだ全盛期には程遠い印象なのですが本当に出てくるのでしょうかね。

出来れば万全の時に走ってもらいたいのですがひとまず楽しみです。


宮脇選手はどうでしょうかね、佐藤選手や宇賀地選手よりは得意そうなイメージはありますが走ってみないと分かりませんね。



女子は出ましたね、新星が。

30kmまでしか練習してなかったという前田選手がデビュー戦で見事に4位、道中では一番速いラップを叩きだすなど可能性を大いに感じました。

いるのですよね、こうやって走れちゃうタイプが。

これこそがマラソンに向いている選手だと思います。

そしてダイハツに入ったのはナイスとしか言いようがありません。

木崎選手の背中を追いかけていずれ抜いて欲しいと思います。


ちなみに出岐選手もデビュー戦では全然マラソン練習はしていなかったとか。

あちらは先頭集団に食らい付きながらの好走だから更に凄いですが崩れにくいのは前田選手の方かなと思います。


そして福士選手はどうするのでしょうかね。

もうマラソンはいいやと言っていましたがあそこまで努力で対応させたのだからもうちょっと走って欲しいなと思います。