男子第64回全国高等学校駅伝競走大会 宮城県予選会 | 陸上長距離、駅伝あれこれ

陸上長距離、駅伝あれこれ

主に大学生の長距離レースについての記事を書いていきます。

1東北 2:08:30 コース新

2仙台育英 2:08:56 コース新

3利府 2:11:05 コース新

4明成 2:12:20 コース新

5仙台三 2:17:36

6仙台二 2:19:58

7聖和学園 2:20:48

8仙台一 2:21:45


1区

三浦洋希2 東北 30:17 区間新

  渡辺拓巳3 明成 30:54 -37

    佐藤亜星2 利府 31:16 -59

      奈良凌介1 仙台育英 31:22 -1:05


2区

郷右近辰也3 仙台育英 8:50 区間新

  永沼慶己3 東北 9:01 -11 区間新

  春日龍馬3 利府 同上


3区

ヒラムガディア3 仙台育英 22:54 区間新

  佐々木虎一朗1 東北 25:05 -2:11

    日野航2 明成 25:26 -2:32


4区

石井海2 利府 25:07 区間新

  中村大成1 東北 25:16 -9 区間新

    高田悠太1 仙台育英 26:18 -1:11


5区

杉山翔太3 仙台育英 8:26 区間新

  布田直也3 東北 8:36 -10 区間新

    吉川幸紀1 利府 8:52 -26 区間新


6区

鈴木智裕2 東北 15:23 区間新

  阿部圭佑2 利府 15:34 -11 区間新

    佐藤佑志郎1 明成 15:41 -18

      只隈健太1 仙台育英 15:45 -22


7区

大久保陸人2 東北 14:52 区間新

  小室翼1 仙台育英 15:21 -29 区間新

    大場章央2 明成 15:33 -41 


非常に驚いた、さすがに仙台育英が勝つと思っていた人が多かったのではないだろうか、仙台育英が悪かったと言うよりは東北がとても良かった、7区逆転ということで見ている人達は熱が入っただろう。

記録ラッシュなのは前年コース変更したばかりのため。

1区三浦選手が素晴らしい走り、明成のエース渡辺選手に30秒以上の差をつけ、ライバル仙台育英の奈良選手には1分以上の差をつけた、奈良選手は力はあるがさすがに1年生で10kmは長かったか。

2区では仙台育英の日本人エースの郷右近選手が区間賞、10秒以上差を詰める。

3区はインターハイチャンピオンのガディア選手が22分台で逆転大量リードを奪う、しかしここでは東北の佐々木選手も頑張った、1年生ながら明成の実力者日野選手より20秒も速く日本人トップ、結果的にこれが大きかったか。

4区は上2校が1年生だったこともあるが利府の石井選手が区間賞、今後注目してみたい、東北の1年生中村選手も仙台育英の高田選手に1分以上もつける好走、3区4区の1年生の頑張りが勝利に繋がった。

5区は4区で詰められた差を杉山選手が見事に開き返した。

6区では開いた差を鈴木選手がまた詰め返し3秒差で7区に繋いだ、仙台育英の期待の1年生の一人只隈選手は区間4位と奮わなかった。

7区ではダブルエースの一人大久保選手が見事に逆転し20秒以上の差をつけてゴール、大久保選手はかなり調子を崩していて心配だったか見事に駅伝シーズンに合わせてきたか、本番は3区だろう、小室選手も頑張ったが相手が強かった。


東北は1、2年生が中心で非常に楽しみなチーム、冬には1年生が更に強くなっているかもしれない、入賞は厳しいかもしれないが上位を期待したい。

仙台育英は1年生に長い距離を任せ過ぎたかもしれない、3年生が2区と5区で区間賞を取っているので彼らが主要区間を走っていれば違ったものになったかも。

来年は仙台育英の1年生が成長するだろうがガディア選手が抜けるのでまた2校で激戦を繰り広げるかもしれない。