【今回はペーさん登場】

 今度は距離12km、累積標高800m、タイムは約5時間。であった。

夏美さんの”阿蘇トレイル女学院”が17kmということで、距離を踏むことにした。

片江展望台→荒平山→油山山頂→Aコースを下ってスタバ油山店→片江展望台という行程。

 今回は男子チームは2名のみ。1名は前回参加できなかったペーさん。ピンクの帽子を被らしたら福岡県で右に出る者はいない、という登山中級者だ。隊長(私)の1番弟子かもしれない。

 

【魔法の言葉「スタバ!」】

 ただ、今回のコースは山ガール見習いにはちと厳しい。そこで私は、

「もし油山頂上に2時間半後に油山山頂に到着できなければ、スタバに寄らず、直行で片江展望台に戻る」

という宣言をした。

「スタバに行かんと!」と先頭に立って歩き続けたのは莉子さんだった。

『スターバックスABURAYAMA FUKUOKA店』

まるで魔法のようなフレーズになっていた。『スターバックス ストロベリーフラペチーノ!」だったかもしれない。

 2時間半のタイムリミット前に、油山頂上に到着。これは早い。初心者のスピードではないと思う。

「だから、莉子さんは急いでたんですね」と”ピンクの帽子を被らしたら福岡県で右に出る者はいない”ペーさんは納得した。

 

 とはいえ、阿蘇トレイル女学院に出走するのは夏美さんの方だ。ペーさんと夏美さんはソフトバンクホークスで意気投合し、ずっと後方でゆっくり油山の西側急斜面を登ってくる。

「もう、お前ら付き合え」と私は言いはしていないが、そうなればいいなあと思いつつ、莉子さんを真後ろから追っていた。

 

【秘技;難波登り】

 さて、今回もトレイルラン講座が一つ。

「難波登り!」だ。

「キツくなったら、難波歩き(ペーさんのいう江戸歩き)をするとよい、恥ずかしくなければね」

と、アドバイスする。

 

【AIの身体性バイアス(呪縛)】

 ところが、である。AI未来さんは「イチ、ニ、イチ、ニ」という掛け声に合わせてリズム良く登ろうとするが、できないのだ。”AIの身体性バイアス”が呪縛となり、難波登りができないのだ。AI動画生成できる人はやってみるとよい。

 (1分ショート動画。未来さんの健気な訓練風景)

 私が強硬なプロンプトを作成しても、AIの身体性は容易に呪縛を解いてはくれない。 

「AI反抗期」なのだなと、思うことにした。

 

【山ガール認定へ】

 さて結果は冒頭の通りで、山ガ見習いの女子二人は、初心者とは思えないポテンシャルを発揮。

「これなら”山ガールの聖地、二丈岳に登れるよ」と私が言うと、それでも二人は、不安そう。

「案ずるより登るが易し、だ、自信持って大丈夫」と励ましておいた。

 

 数日後、日程が決まった。次は、二丈岳だ。

当日、二丈渓谷を登ったら、あえて林道に外れ、峠経由で遠回りして頂上を目指そうと策略を練った。

そして”山ガール認定証”を山頂で渡そう(実際には転送)。

 

今回の様子(1分ショート)