久しぶりの”駅伝ひとり”です。日田彦山線の廃線となった区間を走った。
今回のフィールドワークは、線路上で約28km。実際にはBRT専用道路を走行できないので、40kmを駆け抜けることとなった(ほとんだ歩いたけど)。
始まりは「夜明駅」だ。今回は、GoProが捉える2026年のリアルな風景の中に、クロマキー処理を施した実写AIの未来(ミク)さんが佇む姿から始めた。
【「夜明け」の地名に隠された「夜焼け」の伝承】
ボイスボックスの宗麟による解説でも触れたけど、この「夜明(よあけ)」という詩的な地名には、かつてこの地を襲った大火による「夜焼け」の伝承が眠っているといいます。不吉な火の色が、いつしか希望の光を予感させる「夜明け」へと呼び変えられた…、ということ。(別の理由もあるかも知れない、、)。
道中、大肥川に架かる「小月橋」や「歌詠橋」を渡った。古の人々が歌を詠み、月を眺めたであろう風光明媚な景色が広がっていたに違いない(今もそうだが)。広瀬淡窓(1782–1856)は、大分県日田市にある石橋「小月橋(おづきばし)」の完成に感銘を受け、日記に「真に、偉観なり」と記したとある。広瀬淡窓といえば、日田の豆田町の「咸宜園(かんぎえん)」を訪れたことがあったので覚えていた。こんな旅先での発見が、私は楽しい。
まずは、夜明駅から今山駅までを3分にまとめた。
