山陽本線 広島駅


「瀬戸のかきめし」

 

 
 

購入した日  2022/03/17
購入した場所 京阪百貨店ひらかた店全国直送駅弁フェアにて 
製造・販売  広島駅弁当
価格     1,200円

 広島で牡蠣を使った駅弁といえば「しゃもじかきめし」が有名ですが、牡蠣本来の味を楽しめるのは、この「瀬戸のかきめし」の方かもしれません。

 蓋を取れば、大きな5粒の牡蠣が現れます。そのうち3粒は特製の出汁で炊きあげられた煮牡蠣。2粒は「海人の藻塩」で味と風味をまとった炙り牡蠣。どちらも身の縮みはなく、ふっくらと仕上げられています。その牡蠣の下から現れるのは、牡蠣のエキスをしっかり含ませて炊きあげられた「牡蠣飯」。と、忘れてならないのが、5粒の牡蠣と牡蠣飯の間に敷きつめられた「牡蠣醤油海苔」。少し塩分控えめに炊かれたご飯に、適度な塩味を加えるバランサーの役目をしています。

 添えられたおかずは、広島菜の油炒めと生姜の酢漬けのみ。「本格的に牡蠣だけをお楽しみください」といわんばかりの添え物の振り切った感、好きです。