大阪府 某所

 

「うぐいす餅」

 

 

開封日    2023/03/02
製造・販売  不掲載(店舗さんの名誉のため)
入手方法   店頭で購入
価格     162円

 何とも「うぐいす餅」が食べたくなり、普段は購入しない近隣のスーパーにテナントで入っている和菓子屋で購入しました。「うぐいす餅」の決め手は、何といっても表面にまぶされた「うぐいす粉」にあると思います。その名の由来はいろいろあるようですが、一説には、「ウグイスとメジロを間違えただけだ」というのもあり、私はその説を信じています。

 


 さて、今回購入したこの「うぐいす餅」ですが、確かに青大豆を挽いた「ウグイス粉」がまぶされています。しかし、餡がいけない。練りが少しも感じられないじゃないですか。ただこし餡の粉を水で溶き、砂糖を入れて煮ただけという感じ。粘りもなけりゃ深みもない。

 それ以上に私を落胆させたのは、餅の部分が求肥なのです。
 

 ネットで調べてみると「白玉粉で求肥を作り…」と書いてあります。私の勘違いだったでしょうか。やはり、餅の部分は「餅米をついた餅」であって欲しいのです。日本国中のうぐいす餅が求肥ならば、私はさっさとうぐいす餅から撤退します。