鳥取砂丘で筋肉痛になる~鳥取駅「とっとりの居酒屋」(1350円) | 駅弁ブログ ライター望月の駅弁いい気分

鳥取砂丘で筋肉痛になる~鳥取駅「とっとりの居酒屋」(1350円)



太もも筋肉痛のまま、特急「スーパーおき」で

倉吉へ向かいます。

なぜ、筋肉痛になったかというと・・・?



鳥取といえば、何はともあれ「鳥取砂丘」。



こんなに体力を使う

「キツい」スポットだとは思いませんでした。




風紋も見事!
砂掘って、ラッキョウじゃなくて、

石油が出てきたら、あそこは間違いなく中東です。
そんな錯覚すら与える鳥取砂丘。



も~呑まなきゃやってられないですよね。

各県の駅弁で「○○まるごと弁当」といった駅弁は
ほぼどこにでもありますが、同じ趣旨の駅弁でありながら、
「居酒屋」に特化してしまったところが、あっぱれな駅弁!
鳥取駅の駅弁屋・アベ鳥取堂さんのアイディアの賜物でしょう。




名物のとうふ竹輪をはじめ、あご(とびうお)の寿司など、
鳥取の味がぎゅっと凝縮された駅弁です。
豆腐を竹輪にしちゃうなんて、普通の街ではあり得ません。
これこそ、鳥取ブランド。

(掛け紙から…)
1.あご寿し…5~7月に水揚げされたものを独自製法で通年利用。
2.いか寿し…青ジソ・ゆずの寿司飯
3.あご竹輪…鳥取名産
4.とうふ竹輪…鳥取名産
5.あごの梅しそ巻きフライ
6.するめの杯
7.あご竹輪のキンピラ
8.とうふ竹輪の酢味噌和え
9.いかの子の煮付け
10.長芋の天ぷら…砂丘ながいも
11.大根なますカニ爪添え
12.あまさぎの南蛮漬け…湖山池由来
13.するめの麹漬け
14.甘酢ラッキョウ…砂丘ラッキョウ

豪華14品!
間違いなく一杯やりたくなります。
それもビールじゃなくて地酒。
スルメの杯までついて、飲みたい気持ちをかきたててくれます。
呑んべえなら、間違いなくチョイス。
あと、鳥取をよく知らなかった人もチョイス。
食べるだけで鳥取が好きになれそうな駅弁です。