有馬温泉へ行く~新神戸駅「あっちっち大阪鶴橋風焼肉重」(1200円) | 駅弁ブログ ライター望月の駅弁いい気分

有馬温泉へ行く~新神戸駅「あっちっち大阪鶴橋風焼肉重」(1200円)


大阪から神戸電鉄に乗ってやってきたのは・・・?



大阪の街の礎を築いた豊臣秀吉。
その秀吉が愛した温泉といえば、
日本三古湯の一つ「有馬温泉」です。
ランドマークは何と言っても外湯の「金の湯」。
足湯、飲泉所もあって、いつも賑わっています。



少し路地に入れば、雰囲気のある温泉街が広がり、
夕方~夜に鳴り響く下駄の音は、何とも風情があります。


訪れた天神泉源は、含鉄・ナトリウム・塩化物強食塩泉、
98度、ph5.8の強烈なお湯です。
簡単にいえば、真っ赤(赤さび)で熱くてしょっぱいお湯。
入ると、汗が止まりません。
今回はこのお湯をかけ流しにしている珍しい宿に宿泊。
こちらは「温泉」の項目でレポートしたいと思いますが、
宿レポートが溜まっているので、もうしばらくお待ちを…。


さて、淡路屋の新作駅弁をいただいてみました。
お店の人いわく、今月初めから販売を開始したとのこと。
大阪・鶴橋といえば、駅を降りた瞬間から、
焼き肉とキムチの香りが漂うコリアンタウン。
大阪のパワーの源のような雰囲気が感じられる街だけに、
私も初めて訪れた時は、大きな感動を憶えました。



ま、駅弁ですから。
鶴橋「風」ですから。
♪かつお「風味」のほんだし~♪と同じですから。
雰囲気ものですね。

でも、ひもを引っ張る温め装置がついた
1200円にしては、頑張っている感じです。
独自の「たれ」は、やや甘めの味付け。
焼き肉食いてぇけど時間ないなぁ。
服に匂いが着いちゃうのがやだなぁという時は、
選ぶ価値ありか。
今は鶴橋行けないけど、今度来た時は行ってみようかなぁと
鶴橋の焼き肉に思いをはせながらいただく駅弁です。