世代交代進む山形新幹線「つばさ」~米沢駅「米澤牛焼肉重松川辨當」(1500円) | 駅弁ブログ ライター望月の駅弁いい気分

世代交代進む山形新幹線「つばさ」~米沢駅「米澤牛焼肉重松川辨當」(1500円)



開業から17年を迎えた山形新幹線「つばさ」ですが、
ひっそりと世代交代が進んでいます。
これまでの400系に代わって、E3系2000番台に。
新庄開業で投入された、見た目「ニセこまち」の1000番台に比べ
見た目はお茶目に、格段にクオリティも上昇。
(グリーン車は400系に比べ劣化?!)


フルカラーの行先表示に、

窓側の座席にはコンセント。
もはや、座席コンセントは、

新幹線には必須アイテムでしょう。
今、東日本の新幹線では、

最も乗ってみたい車両になっていました。
(指定席、自由席の格差もなくなり、
指定席のシートピッチに統一されたとのこと)



山形新幹線(奥羽本線)の好きな場所といえば、
何と言っても「庭坂の大カーブ」。
板谷峠を前に「これから山登りだぞ!」と

告げる合図のようで、
右へ大きく弧を描きながら、

ぐいぐいと登っていく様子は、

旅気分が高まる瞬間でもあります。

なんで、50系客車の時代に来なかったかなぁと
今さらながら、思ってしまいます…。



米沢に着けば、見事な青い空!
いい気分です。



毎年、夏の恒例、山形・米沢へ。
最近は山形駅でも買えてしまう松川弁当店の
「松川辧當」で旅立ちです。



その名の通り、焼肉重ですが、

そこはさすが米沢!

かみしめる度に、肉の脂を堪能できる

クオリティの高さ。
本当にいい米沢の肉って、ひと口食べるごとに
甘くて体が溶けていくような気持ちよさがあります。
巨大肉だんごも侮れません。
1500円取るだけあります。
米沢といえば、新きねやの「牛肉どまん中」がテッパンですが
少し余分にお金を出してもよくて、ガッツリ行きたい時は、
こちらもお薦めですね。