(前回の旅はこちら)
この旅をした日は⇒2019年8月14日(水)
太宰府天満宮の参拝を終え、大宰府バーガーを食した後、太宰府駅へ戻ります。
次は海ノ中道へ向かう予定です。
また、博多方面に戻ることになりますが、
行きは西鉄電車で来たので、帰りはバスに乗ることにしました。
バス停は行列。
駅前でバスを待っていると急にザーッと滝のような大雨が降ってきました。
さっきまで晴れてたのに!
てか、傘持ってきてねーよ!
まぁ、バスに乗り込むだけなので、傘がなくても問題ないんですが。
博多駅行きのバスで大宰府駅を出発。
大宰府から博多駅までは体感的には30分ぐらいだったかな?(時計を見てないので正確な時間は分からない)
1時間はかかりません。
バスは途中から高速道路へ入り、びゅんびゅん飛ばしていきます。
しばらくすると福岡空港が見えてきて、飛行機が離着陸している光景がよく見えました。
まもなく博多駅に到着。
バスの運賃は後払いなので、着く前にICカードの準備をと思い、財布を取り出す。
でもそういえばICカードの残高が少なくなっていたような。
運転士さんにチャージしてもらうか。
チャージしてもらうためのお金を財布から取り出そうとする。
そして、私の表情は青ざめました。
財布に1万円札と少量の小銭しか入ってない。
…。
当たり前ですが、バスで1万円札は使えません。
やらかした、、
小銭はないのか?と思い、財布の中を片っ端から小銭をかき集める。
ギリギリ足りない。
終わった。
体中の力が抜けきって、もやは顔の表情だけでなく全身が青ざめています。
しかし、あることを思いつきました。
ICカードの残額と手持ちの少ない小銭を組み合わせれば運賃を支払えるのではないか?
ということを思いつきました。
運転士さんにきいてみると、本当にそういう支払い方ができるようで、
それによってわしは事なきを得たのでした。
着いた博多駅は、雨が降っており、黒い雲が立ち込め、
いよいよ台風が近づいているという雰囲気の天候になってきました。
風も少しずつ出てきています。
ちなみに、明日は博多から在来線を乗り継いで名古屋まで帰る予定なのですが、
台風が直撃するのでおそらく運転見合わせになるでしょう。
というわけで、どうも明日、鉄道で名古屋に帰るのは難しそうなので、
代替の帰宅手段を考える必要があります。
調べてみると、博多から名古屋までは1日1本だけ高速バスも走っているらしく、
バスの運行情報を見るとそのバスは運休にはなっていなかったので、
博多駅前のバスターミナルで、そのバスのチケットを買いにいくことにしました。
券売機でチケットを買おうとするも、名古屋行きのバスは券売機では対応していないらしく、
窓口に並ぶ羽目になりました。
窓口は長蛇の列。
ようやく順番が回ってきたので、名古屋までのチケットを注文する。
すると、「満席です」との返事。
あ…。
やはりみんな考えることは同じか。
博多から名古屋行きの高速バスは既に満席で予約することはできませんでした。
もうこうなったら明日鉄道がしっかり動いてくれることを願うしかないな…。
ま、でも、明日のことは明日考えるとして、(超ノー天気)
いさぎよく諦めて、次の目的地、海ノ中道に向かうことにします。
つづく