こんにちワン♪
色々ありまして、
書き置きを
急遽、当番....(_ _。)
続きは書けてません...
(ノ´▽`)ノ アハハハハ♪
で、
ガーディアンナイト!
初日、
リアルで、
関係無い、
ベビー売場のクレーム処理で、
三重県(先週来たのに(-_-;))に...
終わったのが、七時半頃?、
急いで、帰路へ...
が、
もちろん、
間に合わないし、
電波も無い....(_ _。)
結局、
滋賀県の草津SAで、
ギルクエ参加....
電波も切れ切れで....
ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻オリャ!!
土曜日は、フルスロットで!
ごめんなさ~い♪
助っ人のラヴィアンの方々、
助かりました♪
特に、
シャビ...
凄いね(笑)
ありがとね~♪
帰宅は、
1時過ぎ...(涙)
三 (/ ^^)/三 (/ ^^)/三 (/ ^^)/
【シャングリ・ラ】
「第四話~流れ始めた雲」
(ヘルヘイム王宮:文献の間)
着ぐるみの剣士は、ゼロであった。
ゼロ
「ホーリー様、
とんだご無礼を。」
ゼロは、頭部を床に置きながら、
ホーリーに詫びをいれた。
トルは、その姿を見ても、
驚きはしなかった。
ホーリー
「ゼロ様....。
お久しゅうございますね。
その姿でしたら、
簡単に城に入れたでしょうに。」
ゼロはホーリーの問いに、
「いえ、まだ魔力が
弱まったままなんで、
ちと、変装を....。」
と、ゼロは答えた。
ゼロは、
ギルド・シャドームーンを離れて、
世界各地を訪れたが、
ゼロを倒して名をあげようとする
輩が後を立たなかったのだ。
ある時、旅先で出会った
着ぐるみの女剣士・ボクデンに、
ゼロはその着ぐるみを
分けてもらったのだった。
トル
「で、ゼロよ。
何か手掛かりを
見つけてきたのかニャ?」
トルは、椅子から立ち上がり、
ゼロに近づいた。
ゼロ
「まぁね♪
そっちはどなの、トル?
例のヤツと...」
二人は、ここヘルヘイムで、
落ち合う段取りだったらしい。
トル
「ワシを誰だと思ってるおるニャ。
抜かりはないのニャ。」
トルは機嫌良く、そう答えた。
そして、
詠唱し、
何かを呼び出した。
トルのその手には、
小さなコレがあった。
ホーリー
「トル様、それは一体?」
それを聞いてトルは、
嬉しそうに話を始めた。
トル
「これはニャ、
ヘルヘイムで採れる鉱石、
「マジックストーン」で作った、
魔力増幅装置ニャ。
ゼロよ、
このベルトと、変えてみるのニャ。」
トルは、そう言って、
ベルトを召喚し、ゼロに差し出す。
ゼロは、そのベルトを装着した。
おっ、
魔力がドンドン溜まっていく。
これならば...
ゼロは、思った。
トル
「ほれ、試してみるニャ。」
ゼロは、
トルにそう言われ、魔力を高め、
ゼロ
「魔装転生!赤ラプ!」
と、唱えた。
魔装転生...
ゼロが持つ特殊能力で魔力を高め、
闇属性のキャラクターに
転生(変身)できる能力である。
転生後の能力は、そのキャラクターが本来持つ能力の二倍~三倍まではねあがると言われている。
但し、転生後、転生時間や転生ランクにより、術者にダメージを生じる。
しかし、
「破滅の使者の変」の時に、
己の限界を越えた魔力を放出した為、
その後は、レアクラスにしか転生出来ずにいた....。
クウカ
「す、凄い迫力...。」
クウカは、ゼロの放たれた魔力に
圧倒され、声を上げてしまった。
ゼロ
「うん、いい感じで♪」
ゼロは、
50年振りのSランクへの転生に、
おおはしゃぎしていた。
トル
「勿論、ワシも持ち直したニャ。」
トルは、満足げに言った。
そして、
トル
「で、西の王国の様子はどうニャ?」
トルの声のトーンが変わった。
ゼロは、それに気づき、
振り回していた剣を収め、
転生を解いた。
ゼロは、クウカ達の方を見ながら、
椅子に腰を下ろした。
ゼロ
「それについては、
ネヴァンが来てからかな♪
あと、
姫君にも参加して頂きたい...。
場所も変えてね。」
ゼロは、
それまでとは違った、
真剣な顔で言った。
ホーリー
「カンナ様もですか....?」
ホーリーは、少し驚いた。
ゼロ
「はい、急を要します。」
トル
「なるほどニャ...。
いよいよ、動きだしたのニャ。」
トルは、
一人相槌を打っていた。
ホーリーは、
そんな二人の雰囲気から
何かを感じたようだった。
ホーリー
「分かりました。
では、
セッティングさせて頂きます。」
ホーリーは、
そう言って文献の間を
出ていった。
クウカも、
場違いな空気を感じ、
「わ、私はギルドに戻ります。」
と、言って文献の間を出て行った。
ゼロは、
そんな様子を見て言った。
ゼロ
「そして、
一度、シャドームーンに
戻らないとね♪」
ゼロはふと、窓の外を見上げた。
窓から見える青い空には、
白い雲がゆっくりと流れていた。
(ユグドラシル王宮)
ユグドラシル王国
騎士団団長
アルカナ
「遠路はるばる、ご苦労様です。
カイロス殿。」
西の王国ウルズ
特使カイロス
「アルカナ殿、わざわざの
お迎え有難うございます。」
アルカナ
「では、こちらに。」
アルカナは、
カイロスを招き入れた。
カイロスは、
アルカナに連れられ、
王宮に入った。
迎賓の間には、
デウス大臣が待ち構えていた。
カイロスは、
デウスの姿をみると、
「ご無沙汰しております、
デウス大臣。」
と、言い恭しく、膝をついた。
デウス
「カイロス殿、お元気そうで。
ルオシオン卿にお変わりは?」
カイロス
「お気遣い有難うございます。
ルオシオン卿は、毎日、
公務をこなしおります。」
デウス
「それはそれは。
で、この度は、何用で?」
カイロス
「はっ。
実は、先日王宮の宝庫から、
見つかりました、石板をお持ちしました。」
デウス
「石板?預言の石板ですか?」
カイロス
「はい。こちらに。」
カイロスは、そう言って、
従者を呼んだ。
従者は、厳重に鍵がかけられた箱を
持って、カイロスのもとに駆け寄る。
カイロスが解錠し、
ふたを開けると、
石板が姿を現した。
石板には、
こう記されてあった。
言霊の剣「セメタル」を抜け!
姫が死の歌見せる
真実はそこで映し出されるであろう。
デウスは、目を細目、
石板を読んだ。
そして、
デウス
「言霊の剣....
セメタル?
姫が死の歌....?
また、これは、意味深な預言で..。」
カイロス
「ええ。
何やら、良くない預言のようなので、
こちらにお持ちした次第で。」
デウス
「なるほど...。」
デウスは、預言の石板から、
目を離さずに答えた。
デウス
「で、
こちらは預からして、頂いても?」
カイロス
「はい、そのつもりで。」
デウス
「他に、関係しそうな預言などは?」
カイロス
「今のところは....。」
カイロスは、そう言って、
石板を閉まった。
そして、
デウスに箱を手渡した。
デウス
「では、
こちらで、解読をさせて頂きます。
何か解れば、ご連絡を...。」
デウスは、箱を受け取り言った。
「宜しくお願いします。」
カイロスは、
そう言って、
深くアタマを下げた。
その口許には、
笑みが浮かんでいた。
つづくのかな?
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