外伝「シャングリ・ラ~3」~気ままに「秘宝探偵キャリーMAX」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

気ままに「秘宝探偵キャリー」「カリツの伝説」などのネタをブログしてます♪


こんにちワン♪


毎回、書き忘れてる事を....



色んな方から、

プレゼントを頂きます♪


んが!


メールを頂けないと、

お礼が出来ません (w_-;


レベルが分からない...
履歴も残らないし...


嬉しいんですけど、(°∀°)/




(`・ω・´)(  ̄っ ̄)(`・ω・´)




大好物の「ゲートキーパー」♪


(;´д`)ハァハァ


仕様が変わって、

なんか倒しやすい?

4~5回で倒せる(笑)



デモね、


1体目!


ゲンソ....


ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻ アホか!!


おいらの中で、

何かが弾けました...



(-_-メ ブチッ!



ガルルルルルル! #°皿°)



三時間、

ほぼ

もう、狩りまくり!

何体狩ったかわかりましぇん♪


ポーションは、2→58個、

ゲンソは、3→19個、

レインボーチケは4枚に....



( ̄3 ̄)=3 げぷぅ

お腹一杯です♪



*ワールド19~20は、
ポーション五個もらえます♪

気付けば、

ワールド20.....

修羅たちのいるワールド...(ToT)





(//・_・//)(//・_・//)(//・_・//)




【シャングリ・ラ】





「第3話~着ぐるみの剣士」





(ヘルヘイム王宮)

















へルヘイム門番

「見たことの無い顔だな、お前は。」





ボクデン
「ハイ、新入りでして♪」



門番
「で、その新入りが、
王宮に何の用だ?」


ボクデン
「マスターの使いで、
こちらにお出での
トル様に用事が。」


門番は、
差し出された、
ギルド員の証をしげしげと
眺めていた。


門番
「確かに、現在トル殿は、
この城に滞在されている。
が、お前が来る様な事は、
聞いておらぬ。」


ボクデン
「はい、急用でして...。
何とか、入れてもらえませんかね。」


門番
「得体の知れぬ者を易々とは、
通さぬ規則になっている。」


ボクデン
「困りましたね、これは...。」


ボクデンは、頭を抱えた。
そして、気づかれないように、
刀の柄に触れる....。


(ことを荒立てなくは無いけど...)



ボクデンが、弱りきっている所に、



「どうされました、ボクデンさん?」

と、女性の声がした。





ギルド
風の旅団サブマスター
鳳凰召喚師:クウカ


だった。



ボクデン
「あっ、クウカさん、良い所に。」

ボクデンは、クウカの姿を見て、
ホッとした。



門番
「これは、クウカ殿。
ご苦労様です。いえ、この者が城の客人に会わせろと申すもので...。」

門番もホッとしていた。


クウカ
「ボクデンさんは、
うちのマスターの知り合いと
いう事で、大丈夫ですよ、
ご安心を。」

クウカが、
ボクデンを見ながら言った。


門番
「クウカ殿にそう言ってもらえると、
助かりますな。」


クウカ
「守衛、いつもご苦労様です。」

クウカが、
そう言って門番に会釈をした。


門番
「了解しました。
ボクデン殿、どうぞお通り下さい。」



こうして、

ボクデンは、

ヘルヘイムの王宮に入城した。



ボクデン
「クウカさん、
助かりました。
ありがとうございます。」


クウカ
「いえいえ、
ワタシもホーリー様に
用事が有りまして。」


二人は、

そんなやりとりをしながら、

城の中に入った。







(ヘルヘイム王宮内:文献の間)







ヘルヘイム大臣
ホーリー

「お探しものは、
見つかりまして?
トル様。」





ギルド
「シャドームーン」
相談役 トル

「そうですニャ、
なかなか、どうして....。
しかし、
流石にここの文献は、
充実しておりますニャ。」


ホーリー
「お褒めいただき光栄ですわ。
どうぞ、
ごゆっくりと、お探し下さい。」



ホーリーは、
そう言って、
文献の間を去ろうとした時、
衛兵が文献の間に入ってきた。






衛兵
「失礼します。ホーリー様、クウカ様がお見栄です。」



ホーリー
「分かりました。
お通しして下さい。」


衛兵
「それと....。
トル様にもお客様が...。」



大きな本を開いていた、
トルが顔をあげた。


トル
「ワシに?誰ニャ?」

トルが不思議そうに言った。


衛兵
「お通ししても?」


ホーリー
「構わないでしょう。
お通ししなさい。」


ホーリーが、衛兵に答えた。


衛兵
「了解です。」


衛兵は、文献の間を立ち去った。



ホーリー
「どなたでしょうね?トル様。」


トル
「心当たりは無いニャ。」


そこへ、

衛兵
「失礼します。クウカ様をお連れしました。」


クウカ
「失礼します。
こんにちわ、ホーリー様。」


そして、


ボクデン
「失礼します。
ボクデンと申します。」


クウカの後ろから、
ボクデンが、顔を出した。


ホーリー
「ボクデン...さん?
初めまして、ですね。
貴方が、トル様のお客様?」

ホーリーは、そう言って、
ボクデンの頭から足の爪先に至るまで、じっくり、観察した。



着ぐるみの剣士:ボクデン...
その腕前は、
広く知られていた...。

しかし、

着ぐるみの中身、
その正体は、謎ではあった...



クウカ
「ボクデンさんは、
マスター・ネヴァンの友人で、
トル様に御用がおありとか...」

クウカが、助け船を出した。


トル
「お前が、ワシにニャ?」

しかし、
トルは付け加えてこう言った。


「しかし、着ぐるみの剣士は、
確か、女性のはずだったニャ...。」






トルの一言で、
その場に緊張が走った...。





ボクデン
「良くご存知で....。」

ボクデンは、そう言うと、
扉に向かい、文献の間の扉を閉めたのだった。




衛兵
「な、何をする、貴様!」

衛兵が身構えた。


ホーリー
「これは、どういうことですか、
ボクデンさん?」

ホーリーも静かに魔力を高めていた。


ボクデンは、

そのまま、

扉を背にして、

着ぐるみの頭部の首の部分を、
探り始めた。



そして、



着ぐるみの頭部を外した....。





ボクデンの中身は、




ゼロであった。





(西の王国:ウルズ王宮)








ウルズ王国
ルオシオン卿



ルオシオン卿は、
机に座り、
古い巻物を見つめていた。


巻物には、
代々セン家伝わる、
古い言い伝えが書かれていた。




天空の地
シャングリ・ラ

万物創造の地、
万物終焉の地、

すべては、
そこから始まり、
そこで終わる。

選ばれし者、
心の清き者、
汝、鍵となれ...

心の汚れし者、
汝、触れることなかれ。

汝の願いに
世界は委ねられる....




ロウソクの灯りに映し出された

ルオシオン卿の顔には、

冷たい笑みが浮かんでいた....







つづく♪







だいぶん、貯まってきたかな?!





Android携帯からの投稿