「ダンス・イン・ザ・ダーク4~マスターゼロ外伝」~気ままに「秘宝探偵キャリーMAX」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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こんにちワン♪

調子に乗って、

アップしちゃいました( ̄▽ ̄;)

皆さん、
御待ちかねと思いますので♪



( ̄* ̄ )

ストック整理の為では、
ありません(笑)


いよいよ、

本編です♪









(`・ω・´)ゞ(`・ω・´)ゞ



【ダンス・イン・ザ・ダーク】



三つ秘宝揃いし時、
破滅の扉が開かれん!
地の底より、破滅の使者甦らん!
魔を纏いし者現れ、
破滅の使者、貫かん!
さすれば、再び静けさは訪れん...。


ギルドの聖地、
ユグドラシル王国に伝わる、

古えの予言..







「エピソード4:起の章~闇の魔石」







僕が、ギルド「シャドームーン」に
入って、はや三年が経っていた。

いくつものクエスト(依頼)をこなし、
僕もそれなりになってきたかな?


Sランクギルド
「シャドームーン」...

三年居ても、
まだまだ、奥が深くて...

(*´Д`)=з


そして、

ギルド界最強と唱われる、





この人、

マスターゼロも、

未だに掴みきれません...(-_-;)

普段は、見た目通り、
ヒョウヒョウとしていて、
マスターの威厳とか、
マスターのオーラとか、

全くなし...(ノ_・。)

今日も門の所で、
ほうき持って掃除してたし...(笑)


ラヴィアンローズのマスター、




神獣使いのランツェさんとは、
大違い f(^ー^;


でも、

「シャドームーン」には、




実質ナンバー2の、
トル猫(通称:トルさん)がいて、
現場を切り盛りしています。

トルさんは、
頭のキレはピカ一で、
知識も豊富で、
このギルドのブレインです。
また、
「武器防具生成術」
*魔力で、武器と武器を融合させ、新たな武器を作り出す。
と、
「武器防具転送術」
*異空間から、武器等を呼び寄せ、使用する。

の使い手で、マスターとのコンビは、
無敵です。

ニャーニャーうるさいけど...(笑)

他にも、
凄い人が沢山います。
沢山いすぎて紹介出来ません(涙)


「何をゴチャゴチャ言ってるニャ。」

振り向くと、トルさんがいた。

「い、いえ、別に(汗)。」

僕は慌てた(笑)

僕は、その時、みんながくつろぐ大広間にいた。非番のメンバーは、大体ここで騒いでいる。いつも、50人くらいここにいる。







ホール内は、扉の正反対側が、ステージになっていて、ステージの奥に祭壇がある。

祭壇には、頭くらいの大きさの石が置かれていた。ちなみに、祭壇の周辺は何重も結界が張られており、簡単には近寄れないらしい。





「そうだ、トルさん。あの祭壇の石って、何ですか?」

僕は前から気になっていたので、思いきって聞いてみた。

「ああ、あの石ニャ?あれは、去年闇の祠で、手に入れた闇の魔石ニャ。」

闇の祠、闇の魔石って(汗)

「僕は、闇の祠のクエストは行けなかったので...。闇の魔石ですか。
何か凄そうですね。」

僕がそう言うと、トルさんは怒り出した。

「お前、バカニャ?あの魔石の恐ろしさを知らニャいから、言えるニャ。
この世で最も恐ろしく、最強の魔力を手にする事の出来る魔石ニャ。」

トルさんは、興奮しながら一気に捲し立てた。

「闇の魔力は、最強だけど、術者自体も闇に呑み込まれ、自分が無くなってしまう恐ろしい魔法ニャ。お前も気を付けるニャ。」

闇の魔力...その言葉は、僕がアカデミー時代にも耳にした。
闇の魔力を発動した術者は、闇の住人に成り変わり、元には戻れなくなる。

「闇には、決して近寄るな!」と、
アカデミーでも教えられた。

「トルさん、でも何故そんな物騒な物がここに?」

僕は、さらに聞いてみた。

「それはニャー...。」

トルさんは、悲しそうな表情を浮かべた。

「あれは、戒めの為に祭壇に飾ってるニャ。二度とこのギルドから、闇の住人を出さぬようにニャ。闇の祠のクエストは、魔石に取り付かれたメンバーの始末だったのニャ...。」

このギルドから、闇の住人が...。

僕の中でカミナリを受けたような衝撃が走った。
そして、
身内を始末するクエスト...。


(_ _。) 悲しい...。


「バカな奴だったね♪」

急に後ろから、声がした。




マスターだった。

「でも....。た、助けてあげることはできなかっのですか?何か、元に戻る方法が...。」

僕は、聞いてみた。

「ニャいね。ワシが知ってる限り。」

トルさんが、すかさず言った。

「ホント、バカな奴だったわ。闇なんか覗くもんじゃあないね♪」

マスターは、それだけ言って、その場から去って行った。

僕は、何時までもマスターの後ろ姿を見ていた。

マスターの背中はどこか寂しそうだった....。

ふと、

誰かの視線を感じ、

その方向を見ると、





幻術使いのゾルゲと
目があった。
彼は、ハッとしたようだが、
すぐに目線を外した。





その夜から、

僕は、

不思議な夢を見るようになった...。

誰かが、

助けを求める夢を...





つづく♪



では、


ゲッゲ~ロ♪






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