おとぎ話「小さな三人の勇者」~気ままに「秘宝探偵キャリーMAX」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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(。-人-。)

....こんにちわ..

色々書きたかったんですが...

嫌な気分なんで、
ストック出します(-_-;)

気が乗らないというか、
腹が立つというか、
哀しいというか...

ハァ~....(_ _。)

リアルではなく、
キャリーで、ちと、ありまして...

捜査中?なんで、

書けません....

こんな事が起こるのは、
わかってましたが、

いざ、起こるとねぇ...

(´□`。) あ~あ、嫌になっちゃう..

では、

スミマセン、
今日は、
これで....m(__)m



・°・(ノД`)・°・



外伝がらみで、
おとぎ話やります。

おとぎ話なんで、

子供に読み聞かせできるやつを

書きたかったんですが....

面白くはない(。>0<。)

仕方なし....

そして、
また、本編に....

(まだ、書いてません(笑))

大変、長くなりそうだけど、

大丈夫?

おいら(笑)♪



♪(*^ ・^)ノ⌒☆


【小さな三人の勇者】

昔々、
あるところに、
小さな仲好し三人組がいました。



クロ



アオ



シロ

クロは、忍者のように強く、動くスピードも風のようでした。
アオは、手先が器用で、大工さんのように何でも物を作れました。
シロは、リーダーで、特殊な能力を持ち、何にでも変身が出来ました。

三人は、困っている人を助けたり、悪者をやっつけたり、山の中の小さな村の人気者でした。

三人のうわさは、都にも伝わり、王様の耳にも入りました。

「そんなにすごいやつらならば、是非とも家来にしたい。一度、城につれて参れ。」

ある日、王様は、家来に命令して、三人をお城に呼び寄せる事にしました。

しかし、お城には悪い大臣がいました。お城に伝わる石板を盗み出し、魔王を甦らせようとしていたのです。

石板には、
「三つの宝を集めなさい。そうすれば、魔王があなたの願いをかなえます。」

石板には、三つの宝の場所も書いてありました。そこは、どこも簡単には行けない場所でした。

悪い大臣は、王様にウソをついて、三人に宝を取りに行かせる事を考えました。

「王様。家来にする前に、本当に噂通り凄い者共なのか、テストをしてみてはいかがでしょうか?」

王様は、悪い大臣の話に耳を貸してしまい、三つの宝を集めさせる事にしました。

小さな仲好し三人組がお城に着くと、宝の地図を渡されました。

そして、悪い大臣から、
「もし、三つの宝を集める事が出来れば、何なりと褒美を取らせよう。」
と、命令されました。

リーダーのシロは言いました。
「大臣、おいら達は、何も要らないから、宝を集めたら村に帰らせてほしいのです。」

すると、大臣は答えました。
「いいだろう。私が王様に伝えておくとしよう。」

小さな仲良し三人組は、お金や宝物よりも、三人仲良く、楽しくいつまでも過ごしたかったのでした。

三つの宝物は、火山にある「火の石」、南の島にある「水の石」、雷平原にある「雷の石」で、簡単に手に入るものでは、ありません。

しかし、小さな仲良し三人組は、力を合わせて、山を登ったり、怪物を倒したり、船を作り、海を渡ったり、みんなで頑張って、三つの宝を手に入れました。

お城に着くと、悪い大臣が小さな仲良し三人組を待っていました。

「三人とも、ご苦労であった。さぁさぁ、三つの宝をみせておくれ。」

小さな仲良し三人組は、三つの宝を悪い大臣に渡し、お城を去ろうとしました。

リーダーのシロが、王様に挨拶をしていない事に気が付きました。
そして、悪い大臣に言いました。

「大臣、王様にさよならを言いたいので、王様に会わせて下さいな。」

悪い大臣は、三つの宝を眩しそうにみていました。そして、言いました。

「王様は、今、大事な会議をしているので、会うことが出来ない。わしが宜しく伝えておこう。」

悪い大臣は、三つの宝で早く願い事を叶えたくてウズウズしていました。

アオは、悪い大臣の様子がおかしいのに気づいて、言いました。

「大臣は、会議に出ないのですか?」

これには、悪い大臣も慌ててしまいました。

「い、いや、わしはあれじゃ。わ、わしには、関係が無い会議なんじゃ。」

悪い大臣が言い訳をしていると、ちゃうど、そこに王様が部屋にやってきました。

クロは、素早く王様に駆け寄り、言いました。

「王様。三つの宝を集めて来ました。これで、失礼をさせて頂きます。」

クロにそう言われた王様だったが、

「ん、何の事じゃ?三つの宝はどれじゃ?」

と、何の事か、わからないようでした。

シロは悪い大臣に近づき、悪い大臣から、三つの宝を取り返そうとしました。

すると、悪い大臣は怖い顔で、言いました。

「ええぃ、宝に触るな!調度よい!今から、三つの宝で魔神を呼んで、わしの願いを叶えてもらおう!わしの願いは、この世界を手に入れる事じゃあ!」

悪い大臣は、そう叫ぶと、三つの宝を高く持ち上げ、呪文のような言葉を口にしました。

すると、眩しい光の中から、ドラゴンが現れました。ドラゴンは、大変大きく、とても強そうでした。

「そなたの願いを叶えようぞ!」

ドラゴンは、そう言いました。

頭のいいアオは、その時、いい考えが浮かびました。

「クロ、大臣の口をふさいで、しゃべれ無いようにするんだ!」

クロは、それ聞くと、風のように素早く動いて、悪い大臣の口をふさぎました。

口をふさがれた悪い大臣は、ドラゴンにお願いする事が出来ません。

アオは、今度はシロに言いました。

「シロ、大臣に化けて、ドラゴンに命令するんだ!」

シロは、呪文を唱えると、大臣に変身しました。

アオの考えがわかったシロは、ドラゴンにお願いを言いました。

「おいらの願いは、みんなが平和で楽しく暮らせる世界です。」

ドラゴンは、悪い大臣に化けたシロの方に顔を向け、言いました。

「そなたの願いを叶えようぞ!」

すると、眩しい閃光が世界をつつみました。しばらくは、目が開けられないほどの光でした。

どれくらいの時間が経った事でしょう?段々と、辺りがぼんやりと見え、そして、しっかりと目が見えるようになったとき、ドラゴンも悪い大臣の姿も消えていました。

「アオ、クロ、良くやったな。悪い大臣がいないのは、あいつが平和を乱すからだろうな。」

シロはもとの姿に戻って、二人に言いました。

唖然としていた王様も、やっと、何が起こったのかが分かり、ホッとしました。そして、小さな仲良し三人組に向かって言いました。

「お前たち、良くやった。お前たちが世界を救ったのじゃ。お前たちは、世界を救った小さな勇者じゃ。」

その夜、小さな仲良し三人組は、お城でおもてなしを受けました。今までに見たこともないご馳走がテーブルに並んで、三人はお腹一杯食べました。

そして、次の日、小さな仲良し三人組は、お城をあとにし、山の中の小さな村に帰って行きました。

そして、いつまでも、三人で仲良く暮らしたそうな....。




めでたし、めでたし....。




【あとがき】

絵本ぽくなってます?

おとぎ話なんで、

なかなか難しいですね(。-人-。)

で、

また、

いつもの感じで続くのかな?



では、


ゲッゲ~ロ♪









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