リュカオン'S BAR10外伝1♪~気ままに「秘宝探偵キャリーMAX」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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こんにちわん♪

みなさん、
イベント、
お疲れ様でした~(≧▽≦)/

イベント、942位でした(*_*)

何とか、

ひやひやしながら、

エヴァ見ながら、

新メンバー受け入れながら、

キープしました(ノω・、)


レインボーを二回GET!

引きたくなかったが、

ギルドメンバーのシャビが
レア確定チケットで
メテオパピィをGET!

おめでとう~♪

ならば、おいらもと!

(・∀・)

(・∀・)

(・∀・)

(  ̄っ ̄) レア二枚出ました~!


なんか、
腹立つからレインボー3000引いてやりました!

あっ、S出た(笑)

溶解魔道士アイシァ♪

また、S 最高の子?

おいら、その時のS 最高の子を
よく引くわ~♪

引きはいいのか?



:*:・( ̄∀ ̄)・:*:





外伝ブーム?にあやかって、
便乗しました(笑)

今回は、
おいら(マスター)の過去のお話です。







あっち、こっちのブログで
出演中のおいらですが、
実は、昔、
こんな出来事がありました....

みたいな感じ....

つぶらな瞳の奥には、
果たしてどんなエピソードが...

(おとぼけは無いです(笑))

(ちと、長いです(-_-;))

(そして、続き書いてません(-_-;))



♪(*^ ・^)ノ⌒☆



【リュカオン'S BAR 外伝その1】


(トル猫の店にて)


「ねぇねぇ、コレ可愛い~♪」
そう、言ったのは、




リィア
ギルド:ラヴィアンローズ所属
「ラヴィアンローズの看板娘」


「それ、ガイコツじゃん!」
と、答えたのは、



アレックス
ギルド:ラヴィアンローズ所属
「ギルド掲示板マスター」

リィア
「でも、何に使うんだろ♪」

アレックス
「魔除けとかじゃあないの?」


「おみゃ~ら、うるさいニャ。」
カウンターの奥から叫んでいるのは
この人♪




トル猫(通称:トル)

かつて勇者に仕え、世界を破滅から守った有名な商人の生まれ変わり、と自分で言っている。マスターとは、付き合いが長い。現在は、バー近くで怪しい道具などを売っている「トル猫の店」のオヤジ。マスターのコスプレ着は、彼が作っている。

トル
「遊ぶなら、
マスターの所に行きニャ。」

リィア
「え~、だって~、
マスター忙しそうだったもん。」

アレックス
「皇帝来てたし、マスター、
かまってくれなくて~。」

トル
「なんだかニャ~。」

(こいつら、暇な時はいつも来るニャ)

リィア
「あれ、この石板...、
なんか書いてあるー!」

アレックス
「なに、なに、見せてよ!」

リィアが、
ゴチャゴチャした商品棚の奥から
石板らしき物を取り出した。
「トルの店」は武器・防具屋というよりも、骨董品屋に近い店内である。

リィア
「ホコリまみれで、きたな~い♪
でも何か書いてあるよ。」

アレックス
「ん~、ほんとだ!
文字らしきものが....。」

トルは、それに目をやると、
慌てた様子でカウンターから
飛び出した。

トル
「それに触るニャ~!」

トルは血相を変えて、カウンターから
飛び出した。

リィア
「なに、なに?お宝?」

アレックス
「え~っと、
三つの秘宝がなんだろ?
良く見えないや(笑)」

トル
「返せ!と、言ってるニャ~!」

トルの目付きが変わっていた。
鋭い目付きに...。

そして、
ラヴィアンローズの二人は、
トルの迫力に固まってしまっている。
そして、トルは石板を奪い取った。

アレックス
「な、何だよ~!大事なもんなら、
ちゃんと、しまいなよ~。」

トル
「こ、これをお前らが手に取るには
一万年早いニャ!」

リィア
「トルさん、なんか怖い~!
うち、もう帰る~。」

アレックス
「ちよっと、リィア、待ってよ~。」

二人は店から飛び出した。

トル
「ちぃ!最近の若いやつらは...。」

「しかし、あんな所にあったとは、
久しぶりにこれを目にするニャ。」

トルは、しげしげと石板を見つめていた。

「こんにちわ~♪」




カフェを終えたシズクが入ってきた。

シズク
「何かあったんですか?
二人、飛び出してきましたが...。」

トル
「いや、何にもないニャ。ちよっと、
叱ったら出ていっただけニャ。」

トルは、そう言いながら慌てて石板を隠そうとした。
が、不自然なトルの動きをシズクは
見逃さなかった。

シズク
「トルさん、慌てて何をかくしたのですか?怪しいですよ。」

そう言ってシズクは、トルに近づき
のぞきこんだ。

トル
「いや、何にも無いニャ、シズクちゃん。た、ただの石板ニャ。」

シズク
「ますます怪しいですね(笑)、
ちよっと、見せてくださいよ。」

そう言って、シズクは石板を強引に
トルから奪い取った(笑)。

石板は、大変古い物だとシズクでも
感じ取れた。
そして、それがただの石板では無いことも.....。

(まずいニャ~(>_<))

シズクは、興味深げに石板を眺めている。

良くみると、さっきアレックスが言っていたように、文字が刻まれていた。

(まずいニャ、まずいニャ~(>_<))

シズクは、目を細目て読み取ろうとしている。

(ダメかも知れないニャ~(ToT))

シズク
「え~っと、何かしら?
預言?て、書いてあるみたいね?」

トル
「シ、シズクちゃん、もう駄目ニャ!
それ以上は駄目ニャン!」

駄目と言われて、辞める人はいない。
シズクも逆に火が点くタイプである。

石板には、刻まれた文字は、次の通りであった。


【預言】

三つ秘宝揃いし時、
破滅の扉が開かれん!
地の底より、破滅の使者甦らん!
魔を纏いし者現れ、
破滅の使者、貫かん!
さすれば、再び静けさは訪れん...。


(あ~あ、読んじゃった、もう知らないニャ(ノ_-。))

シズク
「トルさん、預言てなんの預言なの?
かなり、古い物みたいだけと...?」

トルは、その小さな脳(笑)で、あらゆるウソっぱちを考えた。

が、

いいウソは浮かばなかった(ToT)。

トル
「た、確かそれは昔、旅人から買い取った石板だったと思うニャ。」

トルは、慌わただしく、毛ずくろいをし出した。必要以上にペロペロしている。

分かりやすい行動であった(笑)。

シズク
「トルさん、見え見えのウソは駄目ですよ(笑)。白状するまで帰りませんよ、私は。」

シズクは、近くの椅子に腰かけた。

(どうするニャ(汗)、わし....。)

トルは、店内の壁に掛けてある、
折れた槍らしき武器に目をやっていた。

(マスターの良き理解者のこの子には
話してもいいかニャ....。)

トルは、フーッと大きく息を吐き出した。そして、覚悟を決めた。

トル
「シズクちゃんは、「小さな三人の勇者」の話は知ってるニャ?」

シズク
「ええ、おとぎ話の「小さな三人の勇者」でしょ。絵本も持ってましたよ。」

「小さな三人の勇者」は、小さな三人の勇者達が仲間同志、助け合い、悪の大臣にだまされ、、魔王と闘うという、どこにでも有りそうな童話である。

トル
「この石板は、そのおとぎ話に出てくる石板ニャんだわ。」

シズク
「えっ、でもあれは、おとぎ話でしょ?」

シズクは、虚をつかれた。確かに、あのおとぎ話には、預言の石板は出ていたが....。

シズク
「また、トルさんは私を騙す気でしょう?マスターに何か頼まれました?」

しかし、トルはいつになく真剣であった。

トル
「これは、わしとゼロとで決して口にしまいと、固く約束した事ニャんだが、お前さんになら話しても、あやつも怒るまい....。」

シズクは、ゴクリと生唾を飲み込んだ。

(何か聞いてはいけないような...)

トル
「あのおとぎ話は、昔、本当にあった話ニャんだわ。小さな三人の勇者は、わしらの事ニャんだわ。」

(えっ!)

シズクは、そうショックでも無かった。薄々、マスターが只者では無いとは気づいてはいたが、あのおとぎ話に出てくる勇者とは結び付くはずも無い。

トル
「やつは、あの最後の闘いで魔力を使い果たし瀕死にニャって、魔王を倒した。あれからゼロはもう力を使おうとしないニャ。あっ、この前、使ったか(笑)」

シズク
「マスターの力って何ですか?」

トル
「魔装転生といって、魔の属性のキャラクターに転生、変身できる能力ニャ。シズクちゃんも転生したゼロに会ってるニャン。」

シズク
「えっ、えっ!いつ?誰かしら?」

シズクは、最近出会ったキャラクターを思い返してみたが、たくさん居すぎて分からない(>_<)

シズク
「誰ですか?」

トルは仕方がないかな、という感じで答えた。

トル
「オープンの時のオウガニャン。」

えっ!
あの、俊敏だった彼がマスター??




(「シズク・ド・カフェ」参照)

(〃∇〃) えっ、えっ、え~っ!


そんな、戸惑いのシズクをよそに、
トルは、話を続けた。

トル
「ゼロの能力は凄まじい物だったニャ。その転生したキャラの能力を三倍に底上げする。もう、敵無しじゃった。但し、転生時間分、反動で身体が動かなくなるニャン。レアリティ分、重くなる。レアぐらいの転生ならば、知れてるが、最後、あやつは....。」

トルまくし立てて喋っていたが、急に苦しみだした。

トル
「う~....。」

シズクは、慌てなかった。

(また、毛玉が詰まったのね(笑))

トル
「ケホっ、ケホっ。あ~、ビックリしたニャン!死ぬかと思ったニャン。」

店の窓からは、沈む夕日が見えていた。空は、見事なオレンジ色に染まっていた。

(あの時の光景と同じニャ~。)

そう、

炎に包まれた最後の闘いのシーンがトルの頭によみがえった....。
そんな、オレンジ色がトルの瞳に
映っていた。




つづく



(  ゚ ▽ ゚ ;) ながっ!




では、


ゲッゲ~ロ♪











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