リュカオン'S BAR 7~気ままに「秘宝探偵キャリー+α」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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ギルド「ユグドラシル」近くに、

1件の静かなバーがあります。

その名も、

「リュカオン’S BAR 」

オーナーは、ジョリリ

マスターは、



おいら、リュカオン♪


о(ж>▽<)y ☆


今宵のお客様は、


聖剣アウムル

目も眩むばかりの閃光より生まれし重騎士。誰もが隠し持つ心の暗部を切り裂き、容易に癒すことのできない深手を負わせるという。


そして、



自称:トル猫(俗名:カゼネコ)
通称:トル

かつて勇者に仕え、世界を破滅から守った有名な商人の生まれ変わり、と自分で言っている。マスターとは、付き合いが長い。現在は、バー近くで怪しい道具などを売っている「トル猫の店」のオヤジ。マスターのコスプレ着は、彼が作っている。


今宵はどんなドラマが....


って、


(゜o゜)\(-_-)
前回で、店はリリムンに壊されたよな、確か.....?


リュカオン'S BAR は、全壊状態であった。
シズクは、瓦礫の店の前に佇んでいる。

「あ~あ、嫌んなっちゃう。」
シズクは、長い髪をかき上げ、店に背を向けさっさと歩き出した。

ギルド「ユグドラシル」のお城のような建物の前に差しかかる。
建物中からは、若い男の子と女の子達の声が聞こえる。

「相変わらず賑やかね。」
シズクは、派手な作りの建物を見上げ言った。


「わんわんお♪」
窓からぽこたんが顔を出していた。

シズクは、それに応え、そして、歩き出す。

何度か角を曲がった所に、その店はあった。

「トル猫の店」
色々と怪しげな道具、武器、防具を取り扱っている。

その店先に、おいらはいた(笑)。

現在、おいらはトルの店先を借りて、立ち飲みバーを開いている。

カウンターに椅子が5つ。
そして、おいらの華麗なトークに、シズクちゃん♪
常連さんには、この屋台(あっ、言っちゃった(笑))、喜ばれてますわ♪

「マスター、お疲れ様です。」

「お帰り、シズクちゃん。」

「こんばんニャ♪」
トル猫は、カウンターで飲んでいた。

「トル猫さん、いらっしゃいませ(笑)」
(この人、毎日ほぼここにいるけど、大丈夫?(-_-;))

「で、トルよぉ。おいらの白ラプは出来たのかい?」

「おめぇニャ~、俺様を誰だと.....、明日仕上げるニャ~♪」
トルは、酒は強くなかった。毎日、カウンターで、寝てしまう。

「って、言うか、おめぇニャ~必要ニャいニャー、ゼロよぉ~」

シズクの顔には、
(ニャ~、ニャ~、うるさい!)
と、書いてあった(笑)

「折角、トルの店の売り上げに協力してやってるのに。」
おいらは、キャットフードの盛合せを出した。

「で、マスター、お店どうするんですか?」
シズクが聞いてきた。

「金ニャ~。お金がニャいニャ~。」
キャットフードをつまみながら、トル猫が割り込んできた。

「オーナーに相談中だよ、今♪」
そう、オーナーに相談したところ、リリムンのせいで、バー以外にも色々と被害が出てるらしい....(-_-;)

丁度、そこに人影が。

「こんばんわ。」
アウムルだ。
身体中、金ピカの(笑)

で、我々は♪

「あっ、百式!」←トル。

「あっ、歩く徳川埋蔵金♪」←おいら。

「金?金かなぁ?金メッキ?」←シズク。

「あっ、あの~、アウムルと言います。あっ、削らないで下さい。」
トルが爪で、カリカリしていた(笑)

「トル、やめな。あっ、失礼(笑)。チームの新メンバーだよね。」
おいらは、おしぼりを渡す。

「そうです。実は、先輩方から、相談事はマスターにしたらいいよ、と言われて来ました。」

おいおい、(ノ◇≦。)

「そなの♪誰だろ、そんなめんどくさい、いや、大変な事言ったの?で、何飲みますか?」

(リィだな、たぶん(*_*))

「あっ、テキーラサンライズで。」
アウムルは言った。

ピクリと、トルが反応した。
「ほう~、テキーラサンライズ....サンライズと言えば、ガンダムニャ。やっぱり、百式ニャ~。クワトロさんは元気ニャ?」

ガンダム世代か?、トル。
う、うまいけど(笑)

(@ ̄Д ̄@;)

一方、
シズクを見ると、電卓を叩いていた。

(シズクちゃんは、まともか。よかったわ(笑))

が、

「いま、確かグラムで4000円くらいだっけ?この人、大体何キロくらいあるのかしら?」
と、シズクの声が聞こえてきた。

シビアだわ、この娘(ノ◇≦。)

「で、どうされました?アムロ、い、いやアウムルさん(汗)」
グラスを差し出しながら言った(笑)

眩しそうにグラスを見つめながら、アウムルは話し出した。

「実は、今のチーム、私以外、全員が悪魔?闇属性で.....。いい人達なんですが、割り切れなくて....。」

(聖剣アウムル、まぁ、その輝きは闇じゃあないわな...。)

おいらは、静かに語り出した。
「人はわかり合えますよ。決して、あなた達は戦争の道具ではありませんから。」

そして、トル猫が言った。

「ああ、刻がみえるニャ~♪」

結局、ガンダムオチ(笑)

アウムルは、少し怒って言った。
「謀ったな、マスター!」


(゜゜;)\(--;)
(お前もかいな)



おまけ

シズク
「あの~、アウムルさん。体重は何キロですか?」(笑)



では、


ゲッゲ~ロ♪

















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