ギルド「ユグドラシル」近くに、
1件の静かなバーがあります。
その名も、
「リュカオン’S BAR 」
オーナーは、ジョリリ
マスターは、
おいら、リュカオン(*^-^)b
今宵のお客様はさて.....
♪(*^ ・^)ノ⌒☆
チリンチリン♪
静かなバーにドアベルが
響き渡る。
ドアの向こうから、大きな身体が
姿をみせた。
「まいど~♪マスター、久し振り。」
常連のリィシィロンだ。
リィは、大きなため息をついて、
カウンター席についた。
「お疲れのようですね、リィさん。」
おいらは、そう言いながらお手拭きを渡した。
「ありがとう、マスター。もう、イベント続きで疲れたわ。」
彼は、「ヴァ~~」と唸ると、
お手拭きで、手や顔をふきだした。
DC22の単なるオッサンである。
「いつものセットでいいですか?」
気持ち良さそうなオッサンに声をかけた。
「お願いするわ、マスター。」
「了解♪」
リィは、
生ビール大ジョッキと
枝豆のセットしか頼まない....
(居酒屋に行けよ(笑))
彼には、おいらのカクテルは似合わない.....
「ところで、最近、黒ディアナさんをお見かけしませんが....。」
リィは、大ジョッキを手にしながら、
「ディアナちゃんは、売られちゃったわ。」と、言った。
「えっ、そうなんですか?」
「オーナーも冷たいですね。」
店のオーナーと、彼らのチームの持ち主は、同じである。
「そやな。ちょっと、最近、人使いが荒なったなぁ。」
リィが器用に枝豆を剥いている。
「また、新しいの入れるみたいやな。」
「へぇ~、そうなんですか。ギルドのサブマスターに就任されたみたいですからねぇ~。」
おいらはそう言って、大ジョッキのおかわりを差し出した。
「なんやろなぁ~。」
リィは、天井を見ながら呟いた。
「何かお悩みで?」
「マスター...聞いてくれる?最近気付いたんやけど、おれのキャラ説明知ってる?」
「いいえ、全然。」
(興味無いし)
「もう、ショックで。」
そう言って、リィは2杯目を空けた。
(バーにきて、大ジョッキ飲まれるほうが、ショックだよ(涙))
「キャラ説明で、[大陸を支配する帝]....」
(えっ、あんた、帝やったん(笑))
「カッコいいですやん。」
そして、
リィは続けた、
「....極度の女好き.....。」
о(ж>▽<)y
(ヤバかった、吹き出しそうになったわ(笑)、極度のってどういうレベルなん、気になるわ、そっちも(笑))
「そんな設定だったんですか~。」
おいらは、こらえた。
「だから、レートも安いんやろか~、マスター。」
おいらは静かに、
「そんな事は関係ないですよ。先陣に立って、戦う後ろ姿が頼もしいとレイさんやレンスイさんが言ってましたよ。」
と、言いながら大ジョッキを差し出しす。
「あいつら、そんな事言うてくれたんか~。」
リィは、満更でもない顔つきで、
照明をまぶしそうに見詰めた。
リィは、うれしそうだった。
チリンチリン♪
また、ドアベルが鳴った。
「こんばんわ、マスター。」
入ってきたのは、リィと同じチームの
シズクだった。
その時、
リィの視線の先には、
シズクの
はだけた着物から見える、
ナマ足があった....
「相変わらず、きれいな足やな
シズクちゃん♪」
(女好きやん、極度の....)
(ノ◇≦。)
こうして、
夜は更けていく....
ゲッゲ~ロ♪
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