妄想族 | ekbB@blog

妄想族


プロセスの中で感じた「楽しさ」が、
最終的なアウトプットのクオリティに影響を与えるのは、
何もクリエイティブな仕事に限ったことじゃない。

最近よくそう思う。



「楽しさ」がクオリティに影響を与えているようじゃ、
プロとは言えないのかもしれないけれど、
それでも僕は人間で、常にまったく同じクオリティが出せるわけではないので、
最低レベルのボーダーを向上していく努力をしつつ、
同時にどうすれば楽しくできるかを考える。



そんなとき、僕の頭は半自動的に絵を描く。



この仕事、こういう観点でこうしていけば、
こういう結果が出て、すごくハッピーな感じになるんじゃないか。



仮説とか、段取りとか、
そんな立派な言葉では表せないような、稚拙な感じなのだけど、
漠然と、うまくいったときの絵が頭の中に描かれる。



そのハッピーは、時にひどく自己満足的で、
その喜びを共有できる相手が誰一人いないときもあるけれど、
それでも僕のエンジンは音を立てて回転数を上げ始めて、
逆にその仕事をしたくてたまらなくなる。



聞いた瞬間に楽しそうだと思える仕事もあるけれど、
取り組む前は何とも気が重い仕事だって、そりゃいくつかあるわけで。

そんなときは、何となくハッピーな感じを描いたイメージが、
徐々にその仕事を楽しくしてくれるようになる。



僕はきっと妄想家なので、その辺は得意分野なのだろう。

どんな仕事にもどこかに楽しめるポイントを見つけることができるのは、
個人的には長所だと思ってる。




難しいのは、誰かに仕事をお願いするときに、
いかに楽しんでやってもらうか、ということ。


「楽しんでね!」と言って楽しんでくれるなら、
そりゃ苦労はないわけで。



まだ答えには辿りついていないのだけど、
依頼される側の立場になったときのことを回想すると、
少なくとも依頼者がその内容をしっかり理解した上で、
ワクワクしていたり、楽しそうだったりすると、
その波に乗っかりやすくなる、気がする。



人の感情は必ず伝播する。



であればまずは、なるべく常に、
穏やかで、楽しそうな「感じ」でいられるように。

他人のは無理でも、まずは自分の感情をコントロールできるように。



まゆ毛を上げると、少し優しそうな感じに見える、
とかそういうテクニックを織り交ぜつつ、
持ち前の妄想力で、日々を楽しんでいきましょ。




今日のお供『のらりくらり / flex life』