スキルのコーディネート
ちょっぴり真面目な話。
弊社にはモバイルの事業部もあれば、
サイト制作を行うクリエイティブの部署もある。
親会社はリスティングを始めとした、ネット広告全般を扱えるし。
で、僕がいる部署は、SEO戦略コンサルティング局。
主にPCのSEOに関するコンサルティングを行う場所。
しっかりと役割分担がなされた中で、
敢えて最近思うのは、PCのSEOの知識だけでは、
全然足りない、ということ。
なぜならPCのSEOは、WEBを介したユーザーとクライアント様の
コミュニケーションにおける、1つの点でしかないから。
最近いろんなお客様からお話をうかがっていると、
やはりもっとSEOとリスティングのシナジーを求めていらっしゃったり、
モバイルのSEOの話を求めていらっしゃったり。
ユーザーのネットリテラシーが上がっているのと同時に、
お客様のネット戦略リテラシーもかなり高まっていると思う。
そんな中、プロとして僕はどうなっていくべきか。
一つの事に特化して、スキルを磨いていくことと、
幅広くスキルを体得していくことは、
二律背反にあるように言われるけれど、
必ずしもそうではない気がする。
大切なのは、
・いくつかポイントを抑えて知識・スキルを体得すること
・その中で、最も注力するところを選定すること
・それらを1本の線でつなげられるようにすること
じゃないかな。
で、マトリクスが作れるんじゃないかと。
横軸:PC・モバイル
縦軸:広告(リスティング・ターゲティング等)・SEO・制作(動線等)
で、重要度をつけてみよう、と。
重要度 最高:PC×SEO
重要度 高:PC×制作
重要度 中:PC×リスティング、モバイル×SEO
重要度 低:モバイル×リスティング、モバイル×制作
重要度「最高」のものに関しては、
やっぱり極めていきたい、自分のホームグラウンド。
重要度「高」は、お客様の「目的」を考えれば、
やっぱり抑えておかなきゃいけない部分。
重要度「中」は、自分のホームグラウンドと、
かなり連動できる部分があるもの。
こうしてみると、学ぶべきものが少しはっきりしてきた気がする。
そして、何より重要なのは、やっぱりそれぞれを線でつなぐこと。
ターゲットユーザーとか、サイトの目的とかに応じて、
最適な線を描けるようにすること。
お客様の求めていること、期待していること、
それに応え、それを超えていくために、
最適なスキル・知識のコーディネートが必要になるはず。
自分自身が、それぞれ全てのエキスパートにはなれないにしても、
何ができるのかくらいは把握しておかないと、
最適なコーディネートはできない。
お客様1社1社に最適な、オーダーメイドの戦略をご提案するために。
もっともっと、学ばなきゃいけない。
でも、それぞれの知識をもっと深めることができたら、
今よりももっと、効果的で、面白いことができるようになる気がする。
そんなことを考えて、自分の未熟さを目の前にすると、
なんだか少し、静かにではあるけれど、テンションが高まっていく。
何かワクワクしてきた。
ずっと先にいるもう一人の自分に、早く追いつきたくなる。
今日のお供『やさしさに包まれたなら / 荒井由美』