歩いたことのない道 | ekbB@blog

歩いたことのない道


この世の中には、自分の知っていることの、
数万・数億倍、知らないことが存在してるっぽい。

この世の中には、自分の経験してきたことの、
数万・数億倍、経験していないことが存在してそうな雰囲気。


この世に存在する知識や経験の組み合わせパターンを数えれば、
天文学的な数字になることは、たぶん間違いなくて。
どうやら僕が持っている、この10桁までしか表示できない電卓では、
とても計算できない数になるみたい。


自分の価値観とか、尺度とかっていうのは、
結局は今日までに得た知識や経験の組み合わせから生まれたもので、
天文学的な数字の組み合わせパターンの内の1つでしかない。

つまり、自分と異なる価値観や尺度は、
まさに星の数ほどに存在しているってこと。

自分と価値観や尺度が近い人に出会えることは、
ホント奇跡みたいなもんだ。


だから、自分の価値観ではイマイチ理解できないことや、
どうも納得できないことがあっても、
「ま、そんなもんなんだろう」と思ってしまう。

互いに違う価値観をぶつけ合うだけの行為は、
あまり意味がないように思えてしまうから。


価値観の相違だけの問題なら、
そこでぶつかり合っても、あんまりハッピーじゃない。
むしろ自分にはない視点を感じるチャンス、くらいに考えたい。


だけど、無意識のうちに、自分の価値観を、
誰かに押しつけていたりすることも、
きっとあるような気がするから、そこは気をつけなくちゃ。

譲れない部分と、譲れる部分があるのはいいとして、
その「譲れない部分」が本当に譲れないのか、
誰かにぶつけてしまう前に、もう一度確認した方がよさそうだ。



全てを自分基準に考えて、何かを失いたくはないし、
かといって、遠慮し過ぎて後悔したくもないし。

結局は、ひとつひとつの判断のスピードと精度を高めていくっきゃない、と。
で、そのためには、色々と経験したり知識を得たりしなくちゃいけない、と。


だから、今まで身を引いていたところで、もう一歩喰らいついてみるとか、
今まで頑なに譲らなかった部分を、もうちょっと譲ってみるとか。

歩いたことのない道を歩いてみることが必要そうだなー。



ま、日々挑戦ってことで。




今日のお供『A Long Walk / Jill Scott』