鼠の如し人生かな
今日は仲良くさせていただいているご夫婦のご自宅で、
キャッシュフローゲームなる、ボードゲームをやってきました。
端的に言えば、リアルな人生ゲーム、ということになるのでしょうか。
その名の通り、損益計算書と貸借対照表をつけながらゲームを進めていく。
ま、家計簿をつける感じ。
収入と支出は、最初に選ぶ職業によってそれぞれ変わってくる。
ゲームは、主に2つのセクションに分かれる。
第1セクションは、『ラットレース』なるもの。
小さな円の周りを、賽を何度も投げながら、
グルグル回っていく。
目的はひとつ。
毎月の不労所得を、支出額以上にすること。
それが実現するまで、ひたすらグルグル回り続ける。
第2セクションは、事前に決めておいた夢に突き進み、
その夢を実現できるだけのお金を貯め、
その夢を実現させることが目的になる。
(実際にはそこまでくると『貯める』必要なんてないけど)
このゲームのハイライトは、とにかく最初の『ラットレース』。
円を構成する各マスは、数種類に別れ、
そのマスに対応したカードを引くか、強制的な内容が発動されるか、する。
で、株を買ったり、不動産を持ったり、
ビジネスパートナーに参画したりしながら、
とにかく不労所得を目指していく。
このゲーム、なぜかすごくリアル。
そして、現実に対して、どこかシニカル。
引くカードの一つに、『無駄遣い』的な意味のものがある。
ただ、手持ちのお金が減っていくだけの、できれば避けたいものだ。
なぜか僕、このカードを引く機会が多かった。
まだ所得が低いにも関わらず、ボートを購入したり、
サングラス買ったり、スピーカー買ったり、
新しいラケットを買ったり(今日はこの後テニスをする日だった)。
ボートを車と置き換えると、なんかやけにリアル。
なんか自分でも、『やりそう…』と思ってしまう。
無駄遣いはいけませんな。
そして、このゲームの勝敗を左右する大きな要因の一つが『子供』の存在。
人生ゲームでは、割とハッピーに受け取られる『子供』。
ところがこのゲームでは、ひたすら『負担』なだけの存在。
子供が出来るマスにくると、合計3人まで子供が生まれる。
なにが変わるかと言えば、『養育費』。
支出が増えるだけ。
このゲームのポイントは、いかに不労所得を増やし、
毎月発生する支出を抑えるか、ということだから、
子供ができると、結構キツイ。
現実なら精神的な充足があったとしても、
キャッシュフロー上で見ると、
マイナス要因でしかない、ということなのだろうか。
さらにすごいのが、誕生日プレゼントや結婚といった、
子供がいる人だけに効果のあるカードが、
『無駄遣い』に分類されていること(当然、支出のみ)。
まぁ、確かに『お金を稼ぐ』ということを最優先の目的にすれば、
子供というのは、『無駄』な存在なのかもしれないけれど……。
シニカル、っていうか、きっとこのゲームを考案した人は、
子供がいない人か、子供で苦労した人なんじゃないかな。
幸い(?)、僕には子供ができず、
ビギナーズラックも手伝って、なんと一抜けしました。
なんだか、シビア過ぎるように感じる部分もあったけど、すごく楽しかった。
つーか、サイコロ振ったの、いつ振りだろう。
その後、今度はスクラブルというゲームをやった。
イメージとしてはDSなどで人気を博した『文字ピッタン』の英語版。
自分の手持ちの文字を使って、
盤面に配置された単語が連なっていくように、
縦横に英単語を作り続けていく。
文字によってポイントが決まっていて、
その単語を作るのに要した文字の合計ポイントを入手。
そのポイントで勝ち負けを競うゲーム。
難しいのは、人が作った単語につなげるとき、
意味の通じないところがあっちゃいけない、ということ。
例えば『won』という単語が盤面にあったとして、
末尾に『e』をつけて『one』という単語を作ろうとしても、
『wone』という単語が存在しないのでNGということになる。
単語が長くなればなるほど、かなりきつい。
そして昔覚えた英単語を引っ張り出そうと、
かなり脳が回転する。
頭を使うゲームは好きだから、これまたかなり楽しかった。
そんなこんなで、時間がきたので前の会社近くの森へ向かう。
今日はテニスの日。
3週間振りのテニスなので、ものすごい楽しみだ。
夜もかなり更けてきたので、続きはまた明日。
でも、これだけデジタルなゲームが普及してきた中で、
アナログなゲームの楽しさを、改めて実感した気がする。
どっちのゲームも、またやりたいな。
ということで、ぜひまた誘ってください。
今日は本当にありがとうございました。
今日のお供『中央線 / 矢野顕子ver.』