素敵な音楽に触れた日 | ekbB@blog

素敵な音楽に触れた日

今日は仕事のあと、友人のライブを見に青山まで行ってきました。
それで、ひょっとしたら、もしかすると、
その友人がこのブログを見に来るかもしれないので、
あらかじめ断っておきます。

長いです。相変わらず。AKです。


『eart』

これがそのバンドの名前です。
「アート」と読みます。
由来やら意味やらは、後でウェブサイトへのリンクを貼っておくので、
そちらの方でご覧ください。

しかし、前から思っていたのだけど、
前回の『宇宙灯ル』と言い(その時の記事はこちら)、今回の『eart』と言い、
どちらも見事なネーミングです。

ekbBなんて名乗っといてあれですが、ネーミングってホントに大事だと思う。
特にグループ名のように、多くの人に触れてもらう名前の場合、
覚えやすいこと、口にしやすいこと、そしてどこか印象に残ること。
これらがすごく大切になってくると思う。

そして、ここで紹介した2つのグループ名は、その全てを満たしているように思います。


さて、その『eart』ですが。

乱暴にジャンルに当てはめてしまえば、「ポップス」ということになるのでしょう。
どんな音楽を奏でるのかと、言葉で言い表すのはとても難しいことで、
僕の紹介によって、変な印象をもたれてしまうことは怖いことなのですが、
頑張って表現してみることにします。

ちなみに、念のため申し上げておきますと、
これから書くことは、決して友人だから書くことではなく、
素直に、フラットに、自分の視覚と聴覚で感じたことを書きます。

『eart』の音楽に触れているとき、
夏のよく晴れた朝、澄んだ空気を通して、
穏やかながら一直線に注がれる陽射しを感じます。
あるいは、夜空を雲が流れ、静けさの中で、
吸い込まれていくような、包み込まれていくような、そんなやさしさを感じます。

うーん、意味不明だ。
でも、そういう風に感じるだから仕方ありません。

メンバー4人が、それぞれ個性を持ちながら、
だけど同じ温度で、ひとつの風景を映し出していく。
それはとてもやさしさに満ちていて、あたたかさに満ちていて。
だけどなぜか、その奥深くに少しの憂いも帯びているようで。
嬉しさとか、楽しさとか。
寂しさとか、悲しさとか、あるいは苦しみさえ。
いくつもの感情が交錯して、「穏やかさ」を湛えていく。
そんな想いを抱きます。

やっぱり、意味不明だ。ホントごめんなさい。
だって、そういう風に感じるんだから仕方ありません。

今まで、それなりに多くのバンドを見てきて、ひとつ思っていることがあります。
それは、同じくらい「うまい」唄い手さんの中でも、
無意識に人の視線を惹きつける唄い手さんと、そうではない唄い手さんがいることです。

『eart』の唄い手である、かおるさんは、間違いなく前者だと思います。

ずっとベースを弾いてきたこともあって、
ライブでもCDでも、僕の耳は無意識にベースの音を拾い、
歌声とベースの音が同じくらい表立って聞こえるほどです。

それにライブ中は、今でも癖みたいなもので、
ベーシストの動きに注目してしまいます。

今日のライブも、自分の立っている位置から見るステージの角度と、
そして心から尊敬するベーシストということで、
自分の目と耳は、ベーシストのたなけさんを追っていました。

でも、無意識の内にいつのまにか目と耳が唄い手のかおるさんに向いている。
そんなことが多々ありました。
『eart』のライブでは、いつもそうです。

歌が好きとはいえ、唄い手さんのことには全然詳しくないのですが、
それはすごく大切な要素のような気がします。

かおるさんの奥行きのある歌声。
そしてその魅力を最大限に引き出す演奏。

本当に魅力的なグループだと思います。

音楽って、「出会い」だと最近感じています。
そして、『宇宙灯ル』と同じように、
『eart』は、出会えてよかったと心から思えるグループです。

ぜひ一度聴いてみて下さい。
そしてもし可能であれば、実際にライブに足を運んでみてください。

音楽は耳で聴くだけでなく、全身で感じることの出来るものだと思います。
そしてライブでは、音楽を通して、彼らの空気が広がっていきます。
その空気の中で過ごす時間は、きっと素敵な何かをもたらしてくれると思います。


『eart』
オフィシャルサイト:http://eart.nu/
マイスペース(試聴可):http://www.myspace.com/earteart

ぜひ。